Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 鳥生洋文 ディレクター・乗松佳洲彦
テーマ「出会った日」
子どもの頃に出会った物、人との思い出をお聞かせいただきました。
スナフキンさん
今回のテーマ「出会った日」でいうと、50も過ぎて未だ腐れ縁のある友人としちゃんとの出会い。中学の時に大阪から転校してきためっちゃいけ好かない奴。何かといえば偉そうで、都会風吹かせて…当時はそう思って近づかないようにしてたんだけど、何が良かったんでしょうねぇ。今も週に1度は会って酒飲んだり一緒に釣りしたり…。人の縁は不思議なものです。
笑い岳さん
私は、人の顔と名前を覚えるのが昔っからとても苦手です。たまに道で出会って。「おー!元気?」と云われて、「元気元気!」とは言ったもののはて?何処のどちらさまでしたっけ?と思うこともしばしばあり、ほんと失礼な話だと思います。なので、こちら側は出会った時の印象はとても薄いのですが、私の第一印象は?というと、後にわかったことですが、私のことをどんな人?って聞かれると、おおかたの人が「あぁ。いつも鼻に汗かいてる真面目な人ね」と答えるのだそうです。いや。これも済みません。決して真面目でもないし随分と周りに誤解を与え続けてきたようです。(笑)
釜じいさん
学生上がってすぐの頃、就職先でパーソナルコンピュータと出会いました。小さな画面に文字が出てきて、何をするものやらさっぱり。
「これ100万円するんよ」と事務員さん。
「えぇぇぇぇ!」
でも、今振り返ってみるとあれは今のパソコンとは随分違ってて、基本は文章を打って印刷できるワープロに近い機能のものだったと思います。その後MacやWindowsが普及して私が個人で初めて買った頃はメモリーが128メガバイトで1万円くらいした。今ではこれなしでは仕事も出来ない道具にまで発展しました。スゴイ時代に生きているんだと、改めて思います。
キメツの八重歯さん
私は、誰かと仲良くなった頃によく「最初はちょっと怖い感じがした」と言われていました。なんか、顔が怒ってるように見えるらしいのです。で、それは子どもの頃から、「ニッコリ微笑んでおけば大丈夫」と気づいた30歳を過ぎる頃まで続きました。あぁ、ほんと…第一印象、悪かったんだろうなぁ…。
真水の妖精さん
子どもの頃、友だちの家に遊びに行ったとき、初めてその子のお兄さんに会ったんです。いやあ、王子様みたいな人でしたね。多分、その時私は、漫画でよく見る感じでポカンとしてたと思います。(笑)その後、中学に入学した時、その人は中3で一年だけでも同じ学校に通えるのが嬉しかったなあ。友だちのやっちゃんもその人に憧れてたので、よく部活の練習を一緒に見に行ったりしてました。よく2人で、その王子様のような人と初めて会ったときのことを話していました。やっちゃんは、通学途中に出会ったそうです。私の方が出会った日が早かったのをとても羨ましがっていました。思い返すと、今でも自然に笑みがこぼれる思い出です。
身の上陽水さん
鳥生さん初めまして。リニューアルした和音も楽しみにしています。告知で仰っていたギターとの出会い。私にもあります。高校3年生の時、遅咲きに目覚めた私は、年末スーパーで慣れないアルバイトをして3万円を握って買いに行ったこと、昨日のように覚えています。確かクリスマスの前の日です。店主が「絶対にいい音が出るものじゃないといかん」「そやないと、すぐに弾かんようになってしまうよ」といって、選んでくれたギター。ケースとか買う余裕もなく、段ボールケースのまま自転車で抱えてかえってきました。そのギターは、今は息子の部屋で元気に鳴っています。
新居浜のバツ一さん
初めて好きになった人。声もまともに掛けられず終わった中学時代。同じ部活でしたが、性格とか全くわからず仕舞。何が好きだったんだろうか?顔かなぁ…。仕草かなぁ。で、人生初めてお付き合いした人はそれから3年後の高校卒業前。毎日が「こんな楽しいことがあるんだぁ」歌のタイトルじゃないですがまさに、バラ色の人生ってやつ?でも、そんなバラ色も長続きせず、初めての別れ。「こんな苦しいことってあるんだ」この落差こそが青春なのかも知れませんね。(笑)
姫路のいちごみるくさん
私が初めて会った時、祖母はすでにお婆ちゃん。一度、母が「おばあちゃん若い頃は美人で評判やったんよ〜」と言って、祖母が若い頃の写真を見せてくれました。確かに、昔の女優さんのような綺麗な人が写っていましたが、子どもの私は、そこからは当時の面影を見つけることができませんでした。
祖母との思い出は、さほど多くないのですが、私が一人暮らしを始める時に買ってくれた、三段の小さなタンスを、今でも使っていて、クローゼットにピッタリと収まっているそれを見ては、時々、祖母のことを思い出します。
初めて会った時のシワクチャの顔と、あの…女優のような写真の中の人を。
先輩と呼ばないでさん
2つ年下のアイツ。初めて会ったのは中3の春。同じクラスの友達がお弁当を忘れたと話しているところへ、丸刈りにしたばかりの学ランが歩いてるかのような、可愛い目がくりっとした、きゅっと引き締まった唇の男の子が現れて…
「姉ちゃん、弁当忘れたろ!母ちゃん、怒ってたよー」まだ変声しきっていないのに少し突っ張ってる感がバレバレの…友達の弟としての出会いでした。
夏色の空さん
中学生の時、初めてラジオと出会いました。夜な夜なチューニングを合わせてイヤホンから聴こえてくる音に夢中になりました。日曜日の深夜、地元のラジオが終了すると、耳慣れない言語で知らない遠くのラジオ局の音が聞こえてくるんです。雑音混じりで、遠くなったり近くなったりしながら。あの不思議な時間。デジタルまっしぐらの今の時代では味わえないんでしょうね。初めて知った煙草の味。苦しかった。初めて飲んだ酒の味。不味かった。初めて知った人間関係。戸惑った。そのあれやこれやで、今の自分が出来ている。そんなことが愛おしいと思える年になりました。
牧場むすめさん
私は、子どもの頃お母さんが作ってくれるお菓子が大好きでした。ふわふわしたメレンゲ、どんどん膨らんでいくパンやケーキ。
「わぁー!」と声だしたの今でも覚えています。あの時から私の料理好きは始まったんだと思います。学校から帰って、夕飯のお手伝いするのが大好きでした。なので、今の私のレシピは間違いなく母の味。今それを美味しい!といって子どもたちが食べてくれるのが何よりの幸せです。
セレンさん
勝手口の、屋外にあった洗濯機は、洗ったあと、横にある手動のローラーでくるくると絞って、洗濯槽ですすぎをしては、またローラーで絞っていた。中学生になって部活に入り洗濯物が増えた頃、勝手口の外側が小屋になっていて、屋根がついた。母が嬉しそうに洗濯していたその目の前には、
「はじめまして!脱水機付きの2層式洗濯機です!」そう挨拶しているようにドシンと納まってくれていた。
あんぶん姫さん
小中は、山のふもとでクラスも少なく、幼なじみの友達だけだったので高校に入学した時、知らない男子が横に座っているだけでドキドキしていました。そして、おいちゃんが入学のお祝いにと買ってくれた、腕時計をつけることにまだ慣れてない時、町の中学出身の女友達が、カジュアルなディズニーの腕時計をしていたことも…衝撃でした。
《番組にお寄せいただいた感想》
後藤道則さん:駅の伝言掲示板とか、XYZと書く場所という認識しか…
あんぶん姫さん:うちらの頃は白足袋履いてた。なんで運動会だけ白足袋だったんやろか?でも嬉しくて枕元に置いて寝てた^^
私の頃は小学校の前にお菓子売ってる文房具やさんがあったんだけど次の人の時もまだあったんかなあ
お届けした曲
番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」
・ハンバート ハンバート「パラレルワールドでは君と」
・Jason Mraz「Bright Eyes」
・Half Time Old「なにもの」
・ハナレグミ「Hello My Friend」
・Elvis Presley「好きにならずにいられない」
・奇妙礼太郎「More Music」
・井上陽水「クレイジーラブ」
・荒井由実「グッドラック・アンド・グッドバイ」
・Keiko Lee「Let It Be」
・花れん「はじまりの日」
・Sergio Mendes feat. Black Eyed Peas「Mas Que Nada」
・奇妙礼太郎トラベルスイング楽団「オー・シャンゼリゼ」
・THE THARM PARK「Lost」
予告編:テーマ「おバカな私」
・Cristina Camargo「Oye」
・細川たかし「心のこり」
番組ではココロの声を募集しています
- お子さんの笑い声、歌、お話など、ボイスメールにてお寄せください。動画でもご投稿いただけます。(こちらで音声のみを抜き出します)
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