第100回目・1月28日「冬の思い出」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 鳥生洋文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「冬の思い出

子どもの頃の記憶に残る[冬のできこと]をお寄せいただきました。

夏色の空さん

冬の想い出といえば、幼稚園にあったおっきなストーブかなぁ。あの頃体がちっちゃかったからなのか、それとも本当に大きかったのかは分かりませんが、金網でぐるっと囲ってその周りに座ってお弁当食べるんです。で、朝行くと先生にお弁当を預けて、それをストーブの上に乗せて、お昼頃にはホカホカ湯気の出るお弁当食べてたのを覚えています。あんなに大きなストーブ、今はみたことないなぁ(笑)

キメツの八重歯さん

冬になると、我が家では、皮をむいたミカンをストーブの上で焼いて食べていましたよ。薄皮がパリッ!と焼けて、果汁がほんのり温かくなってて、ものすごく甘くなるんです。あ〜、りんごもやってみれば良かったぁ。(笑)

あんぶん姫さん

中学の時に使っていたカイロは、今のような使い捨てじゃなく、丸い形の「ベンジンカイロ」というものでした。一度テスト中に、お腹にあてていたカイロがめちゃくちゃ熱くなってきて、でも(笑)テスト中なのでごそごそすることも、トイレに行くこともできず、家に帰ってお腹をみるときれいな丸い形で皮が一枚めくれて中が見えていました。(笑)あの時はマジやばかったです。

セレンさん

(ボイスメール)
冬の想い出といえば、昭和40年代は、大きな通り以外はまだアスファルト舗装がされてなかったんですよね。
水たまりがたくさんあったりして。真冬にはそれが凍るんですよ。
パリパリ割れながら学校行ったりして。おんなの子はスカートでしたけど、やっぱ小学校の時はタイツなんか履いてなかったので、肌が白~く粉吹いてたりして。大雪が降って積もったことがあって、その雪をかき集めて七輪の上の大なべで溶かして水にした思い出があります。そんな冬があったんですよねぇ。

真水の妖精さん

冬休みの間は、お婆ちゃんの家に行くのが恒例でした。一面雪景色になるような地域だったので、庭で誰も歩いていない場所に足跡をつけるのが楽しみでした。夜になると、豆炭を使ったあんかを用意してくれて、それを抱いて寝るのが好きでした。ある冬、それが「湯たんぽ」に変わったのですが、私は「豆炭の方ががいい!」と駄々をこねたのを覚えています。掘りごたつに放り込んであった豆炭を、火箸で取り出し豆炭にセットする。これだけの作業でしたが、妙にワクワクしたたもんです。翌朝、あんかを開いてみるのも楽しみで、真っ白になった灰が、亀裂も入っていない豆炭の形のまんまだと、朝からご機嫌でした。この年齢になって、当時の暮らしを体験したいと、ちょっと思う今日この頃です。

匿名希望さん

小学六年生の冬のある日、平野にも、ありえないドカ雪が降り、運動場にかなり雪の積もった日がありました。最初は短い休み時間に、何か作ろうと数人が雪を集めて固めていましたが、気がつけばあれよあれよと人数が増えていき、しまいには担任の先生も加わって、作る物がどんどん大きくなっていきました。そして、仕舞には大きな船を作ることになりました。挙句の果てに、授業と休み時間を出入りするのがまどろっこしくなった担任の先生がなんと(○_○)!!それ以降の授業を無しにして、ぶっ通しで雪の船を作ることになり、皆大喜びで、でっかい船を完成させました。あの達成感はすごかった!
完成してから、ちょっとずつ溶けてくると、他の生徒が壊しにかかってくるのですが、そこはクラスの誰かがパトロールして注意する徹底ぶり。だいぶ溶けたある日、滑って遊んでいると、下級生に、「六年生に叱られるよ〜(^_^;)」と、声をかけられました。冬になり、雪が降ると、ふとあの大きい雪の船を皆で作ったのを思い出します。

ちびうささん

周りから東温のマチュピチュと言われてた我が家。息子が車のボンネットに雪を乗せて行くとそう言われたらしい。勾配もきついので凍結して滑ると危ないので子供の頃父が長靴に縄を巻いてくれてのを思い出します。

牧場むすめさん

幼少期、豪雪地帯に住んでいたものですから、一般道と言えど、ある一定期間は、路面のアスファルトが完全に見えない状態でした。普段通学で使っていたあぜ道も、なんなら小川ですら雪の下に隠れてしまい車の通ったツルツルになった轍(わだち)から大きく外れないように歩いたもんです。いや、歩くというよりも、スケートのように滑ってましたね。たったったったった・・・と走っては、ザザーーーーーーと滑るを繰り返したまに、両脇には除雪でできた、背丈を越す雪の壁に、穴を開けてやろうと飛び蹴りしたなあ。(笑)思い返してみたら、通学自体がかなりの苦行だった気もしますが、当時はただ「そんなもんだ」と思っていたのかな。いや、楽しんでたのかなぁ。

身の上陽水さん

冬の想い出。当時は寒くて暗くてとても辛いと思ってましたが、父の建築の仕事を手伝っていた頃が懐かしく思い出されます。毎年年末頃になると、仕事も立て込み、残業は当たり前。毎日夕方5時頃だったか、ラジオから「建設ニュース♪」の音楽が流れ始めると、辺りは暗くなり長い寒い夜が始まる。一斗缶に薪をくべて火に当たりながら灯光器の灯りで働く。毎日「何も悪い事してないのに(笑)なんで?」と思ってましたが、まだ父が居て、母が元気で(笑)不思議なことに今、冬の想い出と云われて、その頃のことがとても懐かしく思い出されます。

それゆけ!とぼきちさん

冬の思い出は、物心ついた頃から高校卒業まで、しもやけの思い出しかありません。と言うと大袈裟ですが、中学三年生までは、古い平屋に住んでいました。台所は土間で、まだ【お竈(くど)さん】いわゆる【竃(かまど)】がありました。ご飯は電気炊飯器で炊いていましたから、おくどさんは、冬だけ使う暖房器具だったのかと思います。寒い朝起きると、釜には熱いお湯が沸いていました。わたしたち(双子の妹、弟と)は、お風呂に洗面器を取りに行き、母が柄杓(ひしゃく)で入れてくれたお湯をこぼさないように洗面所に運びます。水を足し温度調節して洗顔していました。今思うと、まさに戦後のような生活でしたが(笑)、寒い冬の、ほっこりする数少ない思い出です。
リクエスト:イルカ「春」

笑い岳さん

うちは、冬になると登場してたのが、火鉢と練炭。直径15cmくらいの穴がいっぱい開いた真っ黒な炭の塊。火鉢の周りに家族が集まって、お汁粉作ったり鍋作ってワイワイいいながら食べてました。でも、服装は鳥生さんの云ってた通り、半ズボンでした。確かに子どもの頃長ズボンって記憶がありません。乾布まさつだ!寒中水泳だ!おしくらまんじゅうだ!って、今思えば何かの特訓だったのでしょうか?(笑)

雪うさぎさん

子どもの頃の冬。どう考えても、今よりずっと寒かったでしょうねぇ。エアコンなんてなかったし、コタツは居間にひとつだけ、電気毛布だの温風ヒーターだのあるわけもないし、うちは子ども部屋にストーブもなかったと思います。おまけに、今よりずっと隙間風入ってたと思うし。すっごい厚着してたんでしょうか?青バナも出る訳です。ひとつだけ思い出すのは、お正月になると父と一緒にあげた凧揚げ。あれは楽しかったなぁ(笑)。あと、コタツの上で毎年親戚が集まって始まる夜中の麻雀大会。夜中じゅうずっと大きな笑い声が聞こえてた。あの頃のこと思い出すと、今でもとても幸せな気分になれます。

身の上陽水さんの投稿に関して後藤道則さんがコメントしてくださったXのポストに対して、建通新聞社【公式】の担当者さんがコメントをしてくださいました。
後藤道則さん:たぶんね、建通新聞社って会社が今でもあるんだけど、そこのニュースを放送してるんだろうね。大型の施設の入札情報とか、建設関係のニュース会社ですね。おぼろげにラジオニュースを聞いた記憶もあるんだけど、「建通ニュース」かと思ってた。
建通新聞社【公式】さん:建設専門新聞社「建通新聞社」でございます。話題にしていただき、ありがとうございます!
後藤道則さん:
#ココロ音ラジオ のラジオのメッセージに反応して書いたポストを見つけてくれたみたい…。 この放送分の募集テーマは「冬の思い出」ダムったのだけど、建通新聞社のXアカウント担当者さんは、子供の頃の冬の思い出ってなにかあるのかな? …とはふと思ったけど、どうなんだろ?
建通新聞社【公式】さん:数えきれないですが、「サンタさん来た!」という喜びは今でも忘れられないですね^^

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・アントニオ・ヴィヴァルディ「四季より冬」
・やくしまるえつこ「北風小僧の寒太郎」
・二階堂和美「雪の降る街を」
・Gontiti「Danny Boy」
・手嶌葵「あなたのぬくもりをおぼえてる」
・ハンバートハンバート「おいらの船」
・Elvis Presley「It’s Now or Never」
・井上陽水「氷の世界」
・イルカ「春」リクエスト:それゆけ!とぼきちさん
・水曜日のカンパネラ「雪男イエティ」
・森山直太朗「それは白くて柔らかい」
・サニーデイ・サービス「家を出ることの難しさ」

予告編:テーマ「恋」

・小林明子「恋におちて Fall in love」
・早見優「夏色のナンシー」


番組ではココロの声を募集しています
  • お子さんの笑い声、歌、お話など、ボイスメールにてお寄せください。動画でもご投稿いただけます。(こちらで音声のみを抜き出します)
  • あなたの子どもの頃、一番しあわせだった時の思い出を、メールまたはボイスメールでお寄せください。あまずっぱい初恋の思い出も募集中!


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waon@hello78.jp

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