第99回目・1月14日「大人になった日」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 鳥生洋文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「大人になった日

大人になったと感じたあの時のこと、お寄せいただきました。

スケルトンさん

中学校の頃かなぁ。親の手伝いではありますが、云わばアルバイトをして貰った給料?で、初めてレコード買った時かなぁ。当時は特に好きなアーティストとか居なかったので、レコードのジャケットを見て確かLPレコードで3000円だったかなぁ。そのレコードが良かったの悪かったのか誰のものだったかも今となっては忘れてしまいましたが(笑)自分で仕事をして貰ったお金…と云うのがとても嬉しかったと記憶してます。

姫路のいちごみるくさん

思い返してみると、あの時に大人になったのかな?と思う瞬間はたくさんあります。
一人暮らしを始めた日。お酒を飲んだ日。飛行機に一人で乗った日。
自分で、役所の手続きに行った日…。
でも、よく考えてみるとそれは「大人らしく」なっただけなんだよなあ。愛想笑いが自然にできるようになったり、とかね。年齢的にはもう既に随分な大人ですが、自分…まだまだ大人になってない気がします。

身の上陽水さん

私は、幼い頃から学生時代を経て社会へ出る頃まで、親の仕事の関係もあってか、ずっと年配のおじさん、おばさんに囲まれて過ごしてきました。なので自然と、「自分が年下だ」という意識がずっと抜けなくて、割と早い時期から仕事も覚えていっちょまえに振る舞ってはいましたが、自分が少し大人になったなと感じたのは、後輩たちに頼られるようになってからだと思います。弱音とか言い訳とかできなくなった時期。あれが大人の階段だったんでしょうねぇ。

真水の妖精さん

初めて結婚を意識した人と出会ったとき。「ああ、大人になったんだなあ」と思ったものですが、あとで振り返ってみると「子どもだったからあの人との結婚を考えてしまったんだな…」と実感したのです。(笑)じゃあ、異性に対してのトキメキを感じなくなった今が、今こそが大人なのか?と問われると
「否!(いな!)」と、思うわけです。大人って一体・・・何?

匿名希望さん

大人になった…。そうですねぇ。
恥ずかしながら、四角四面な性格。曲がったことが大嫌い。自分の能力を棚に上げて周囲と衝突すること多数。そんな自分を恥ずかしいと思いながら過ごしてきました。
しかし長い年月、色々な事がありましたが、その度に助けられてきた事もあり、今では色々な事に感謝できるようになりました。
今まで職を転々としましたが、そのスキルが以後、意外と役にたちました。
紙を数えるのに、印刷物業のスキルが。
包装紙でプレゼントを包むのに、販売員のスキルが。等々。
今まで無駄なことはひとつもなかったんだなあと、しみじみ思えるようになりました。

牧場むすめさん

私は、未だに子どもっぽいとずーと思って生きてきました。本心「大人になんかなれなくてもいい!」と思っています。
よく、友達の愚痴とかも聞くけども少々のことは許せばいいし、人も自分も。人生楽しんだもん勝ちだと思ってますので、このままずーと子どもでいいやと思ってましたが、今回考えてみるに何かと嫌でも舞い込んでくる、揉め事や悩み事。それに随分耐性が備わっている自分に気が付きました。ある意味鈍くなったんでしょうか?適応した?これってもしかして…大人になった?ってこと?

セレンさん

子供の時、あまり恐れることを知らずに過ごしていた。怖いのは、ばあちゃんが怒ったときくらい。どれだけ高いところに上がっても平気だった。
親となって、幼い子どもたちとの遊園地で少し高いところも、池の上の足こぎボートも、足がすくむほどの胸部だった。
失うことの怖さを知った時、大人になってしまったのかもしれない

キメツの八重歯さん

うちの母は、歳を重ねるごとにお茶目になったような気がします。あの、何か失敗した時に「てへ」って感じで肩をすくめ、にっと笑うとことか。
私は子どもの頃から、何かに失敗しては思い悩み、落ち込みがちだったので、母の「てへ」って顔を見て、「何わろとんねん」と心でツッコミを入れたもんです。
ところが、私がある年齢になったとき、その「てへ」って顔ができるようになったんです。くよくよ思い悩む必要のない失敗と、それを次に活かすために、しっかり自分を省みる必要がある失敗の区別が、ちゃんと付くようになったのかな。

笑い岳さん

ありきたりですが、やっぱ酒の味わかるようになった時かなぁ。世の中にこんなに旨いもんあるんだなぁと感動したのハッキリと覚えています。で、若い頃には「こんな愉快なことある?」と思って無茶な飲み方もしましたが、ここ最近になって、少しだけ「大人の飲み方」なんてのが分かった気がしてますもんで、これまたあの頃よりはグッと大人に近づいたといえるんでしょうか?

それゆけ!とぼきちさんさん

[反面教師]という言葉を覚えた小学4年生かしら?
担任の女性の先生が、置いて帰っていたわたしの体操袋を勝手に使って出掛けていて翌日返していた時。両親の大人げない態度や性格を見て、「ああ、こんな大人にはなっちゃいけない!」と思いました。
今は、義理の両親、実母を見て、「ああ、こんなお年寄りになっちゃいけない!」と反面教師にしております。が、わかりませんね…笑
リクエスト:カルメン・マキ「時には母のない子のように」

夏色の空さん

母は、私が物心ついた時から「大人」でした。女手一つで子どもを三人育て上げ、もう少しで、子どもらが巣立つ…という前に母は亡くなりました。死んだ母の年齢を超えた今、思うのは「母は頑張って大人をやってたんだなあ」ということ。私の幼少期に起こった出来事を、色々と聞きたかったのですが…全部、墓場まで持って行ったんだなあ。

スナフキンさん

そりゃ、黙ってても来るのが大人。ではありますが、考えてみれば成りたくてなった訳でもないかも。若気の至りで多少背伸びもしたし、やんちゃしてイキがって大人気分を味わった時代もありましたが、ずいぶんと年を重ねた今ではどれだけ子どもの気持ちを保てるかがとても大事な気がしています。「少年のような瞳」とか「無邪気な笑顔」とか。逆にあの頃何の意識もしなくても出来ていたことが今はほんとうに難しい。それが出来るようになって初めて大人になれたと思えるのかも知れませんね。

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・MONO NO AWARE「新人類」
・奇妙礼太郎「強靭な肉体」
・ハンバートハンバート「結婚しようよ」
・YEN TOWN BAND「My Way」
・Disturbed「The Sound of Silence」
・キリンジ「エイリアンズ」
・バンバンバザール「スルメのように生きてる (feat. 有山じゅんじ)」
・カルメン・マキ「時には母のない子のように」リクエスト:それゆけ!とぼきちさん
・ハンバートハンバート「おかえりなさい」
・Half Time Old「なにもの」
・カネコアヤノ「抱擁」

予告編:テーマ「冬の思い出」

・倍賞千恵子「かあさんの歌」
・森昌子「越冬つばめ」


番組ではココロの声を募集しています
  • お子さんの笑い声、歌、お話など、ボイスメールにてお寄せください。動画でもご投稿いただけます。(こちらで音声のみを抜き出します)
  • あなたの子どもの頃、一番しあわせだった時の思い出を、メールまたはボイスメールでお寄せください。あまずっぱい初恋の思い出も募集中!


ご投稿はこちらから
waon@hello78.jp

X(旧ツイッター)での投稿もお待ちしています

ハッシュタグ #ココロ音ラジオ でご投稿ください。

PAGE TOP