第84回目・6月18日「リア充」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「リア充

満ち足りた子どもの頃の「リア充」エピソードをお寄せいただきました。

星の物語さん

私が小学生の頃、学校が終わると、すぐ友達の家に行って、外でバドミントンや泥団子など作って遊んでいました。それはもう、毎日のように。懐かしい!今は大人になって、バドミントンや泥団子などで遊べる所が無いので、あの時は、最高に楽しかったなー

サンダルチアさん

リアルに充実してたのは、特に夏かなぁ。夏休みになるとほぼ毎日麦藁帽かぶって炎天下の中網持って虫取りしたり、市営プールで飛び込みしたり、今でもあの頃の音が聞こえるようです。(笑)家に帰ると、裏庭でタライにお湯張って行水。アイスキャンディー舐めて口真っ赤にして。で、夏休み終わると当然のように、日焼け大会。私はいつも上位10名には残ってました。あんな楽しいこと本当にあったんだなぁと、思い出します。

真水の妖精さん

子どもの頃のリア充と言われ思い出したのが、たけし君とかずみちゃん。二人は学年でも、ちょい悪な感じだったのですが、中学三年生のある日、突然、手を繋いで歩くようになったのです。そりゃあ周りはざわつきましたよ。誰もが想像だにしなかった組み合わせでしたから。どんな会話をしてるんだろうと、クラスの子は二人にさりげなく近づきましたが、多分バレバレだったんでしょうね。誰も、二人の会話を聞いたことがありません。
ところがある日、私は聞いてしまったのです。階段で「かずみ!」と呼び止めるたけし君の声を。「あ、たけし」と返すかずみちゃんは、ちょい悪のかけらも見せず笑顔でたけし君に走り寄って行きました。おおおおお、お互い呼び捨てかぁぁぁ!!!と、内心大興奮の私ですが、ちょい悪な二人の秘密は、怖くて誰にも話せずにいました。この話ができる日が来るとは思いもしなかった(笑)ちなみにあの二人は数週間で別れたらしくしばらくは険悪なムードを漂わせていました。

身の上陽水さん

それなりに、充実したこといっぱいあったと思いますが、うちは両親共働きで小学校の頃から、学校から帰ると一人の時間が随分多かったのです。両親や兄弟が帰って来るまでの少しの時間。一人のおやつ。一人のテレビ。一人のプラモデル製作。何よりも一人の妄想時間。今思えばさびしって状況ですが、不思議とこの日が暮れるまでの昼下がりが僕は大好きでした。

あんぶん姫さん

次女の高3の夏。高校の仲間たちを中心に、連を作り高知のよさこい祭りに参加。運動会では学ランを着て応援。高校野球の地方大会ではチアガールで応援。あの夏は、親がみてもまぶしいぐらい青春していたなと思います。

渚のハルマキーさん

リアルに思い出すのは、学生の頃やった部活の合宿かなぁ。うちには離れがあったので、そこに部員みんなで集まって、夏の間中共同生活しながら、秋のコンテストへ向け特訓に励むのです。真面目に頑張ったかまさか。(笑)親の居ない共同生活。こんな楽しいことはありません。みんなで作った不味いご飯も、夜通し話した怪談話し。修学旅行も楽しかったですが、この合宿の比ではありません。今思い出しても珠玉の時間だったなぁ。

復活の呪文さん

もう、今では記憶の彼方。あれは夢だったんじゃないかと思うほどの10代。中でも、車好きだった父に連れられてドライブした時間はほんとうに楽しかったなぁ。その時ずっと流れていた音楽が、後にビートルズだったと知った時少しだけ父を見る目が変わったのを覚えています。今の車好き、音楽好きはきっとあの頃の環境によるものではないでしょうか。


あんこさん

リア充な思い出あるにはあるんだけど、その後の残念な思い出もセットです。高校生の時、好きだった人に告白をして、めでたく付き合うことになったんです。そりゃあもう、最高な瞬間でした。ただ、その1ヶ月後のクリスマスの日。初めてのプレゼント交換、彼は何をくれるのかな?私が選んだマフラーは気に入ってもらえるかな?なんてドキドキしていました。そして当日。二人である建物の屋上に行きました。夜景を眺めながら彼が言った言葉。
「ほら、この景色をプレゼントするよ」
「はぁ
????ほらじゃないよ
楽しみにしていたプレゼントは、私のリア充生活を台無しにしてしまいました。当時流行っていたユーミンの「手のひらの東京タワー」を真似たんでしょうね。多分。全く余計なことを・・・・

セレンさん

低学年のころみていた TVアニメガボテン島の影響か近くにある森林地帯に、友達三人と探検に入り、大きな切り株の周りに覆うような木の枝の場所をみつけると、四人で顔を合わせて「ここにしよう!」と切り株のまわりの整理をしはじめた。周りを歩いて椅子になるようなものを探し、秘密基地が完成した。何度か基地に集まってトランプをして遊んだり、おやつを分け合ったりして楽しんだ。そのうち、お習字やそろばん塾へいくようになり、いつしか、秘密基地は荒れ果てた空家のようになってしまった。
少女たちは夢の島から脱出したのかもしれない。

タラの芽さん

私、学生の頃大冒険をしたことがあるんです。といっても、旅行ではなく、単に道に迷ったってだけなんですが、ある日曜日のこと、友達と二人で地域の裏山に出掛けたんです。いつもと違う道を行こうってことになって、お天気も良かったし何にも考えずドンドン歩いて行って、結局まったく訳が分からない事になったのです。お昼前に出掛けて、ほんの数時間でかえってくるハズが、どんどん日も暮れてきて、辺りも暗くなって。
「日が沈んだのがこっちだから」
「あそこに北斗七星が見えるから」とか言いながら、どれ位歩いたか。
結局心配になった親が探しに来てくれて、無事帰れましたが、あの日の大冒険は今でもしっかり覚えています。その時、あの手この手で諦めない友達がとても頼もしかった。帰宅するという目的は、結果失敗に終わったようなものですが、あの時頑張った記憶は、何気に自分の中では勲章のようになってます。

夏色の空さん

私の初恋の人は、幼馴染でした。いつも一緒に学校へ行き、学校が終わっても一緒に遊んだり勉強したりしてました。お互いの親が、私たちは結婚するだろうと思っていたほど仲良しでした。思春期を過ぎ、お互いが将来のことを考え始めたとき、彼が交通事故で突然逝ってしまいました。私にはあの頃の楽しい思い出だけが残されました。その後、自分の人生を歩むための一歩を踏み出すのにはかなりの年月が必要でした。今は大切な家族もでき、それなりに幸せに暮らしています。
18才の時「ひとつだけ文句言いたいのは、なんでうちの姉ちゃんと同じ名前なんよ」と言われました。私、お義姉さんと同じ名前で漢字まで一緒だったんです。今でも、自分の名前を書く時には、「呼びにくいわ」と笑いながら言った、彼の言葉を思い出します。

こうくん

子どもの頃最高だった瞬間。それは弟が生まれた日です。あの小さな手、おちょぼ口、猫の毛よりも柔らかい髪の毛その時の感情を表す語彙力もない私はただただ「わぁ~!」って言っていました。
弟が心配なので学校に行きたくないと言って駄々をこねたり、お父さんが弟に近寄るときは、必ず付き添わなくてはいけないと謎の使命感に燃えていたり。まあ、それも数年で憎たらしい弟へと成長してしまったわけですが。
40歳を過ぎ、時々ふとあの時のことを思い出すことがあります。最高だったな。

夏とんぼさん

初めて自転車乗れた時。初めて兄ちゃんと一緒に釣りをした時。初めて親戚のおじさんに連れられてボーリングした時。初めて友達の家にお泊りした夜。初めて家族で旅行した日。初めて学年対抗野球でピッチャーした日。初めてドキドキしながら、手紙を書いた日。初めて友達と喧嘩した日。大人になるまでずっと経験してきたこと。あれは、とても充実した日々だったと、思えてなりません。今、「初めて」が暮らしの中に少なくなって、改めて思います。我ながら、いい時間を過ごしてきたと。


お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・斉藤和義「Summer Days
・小沢健二「ラブリー」
・トリプルファイヤー「Jimi Hendrix Experience」
・中村佳穂「そのいのち」
The BeatlesHey Jude
・松任谷由実「手のひらの東京タワー」
・山崎まさよし「妖精といた夏」
・Saucy Dog「いつか」
・大橋トリオ「生まれた日」
・椎名林檎「人生は夢だらけ」
・サニーデイ・サービス「桜 super love

予告編:テーマ「似ている」

横山だいすけ「ゾウさん」
Queen ボヘミアンラプソディ


番組ではココロの声を募集しています
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