第61回目・7月31日「強がり」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「強がり」

やせ我慢したあの時、涙を堪えたあの日…皆さんの強がってみせたエピソードをお寄せいただきました。

兵庫五国の北条早雲さん

高校の時、夏の暑い日に熱いコーヒーを自販機で買って、友達何人かの前で飲んでました。もちろん友達からは「熱くないのか?」と聞かれましたが、「暑い日だからこそ熱いコーヒーだ!」と涼しい顔で答えたものです。特別熱くなければ、缶コーヒー一気飲みだって出来ます!

姫路のいちごみるくさん

小学校のとき、今となっては何故だか理由は不明ですが、オデコをぶつけ合う遊びが流行ってた。縄張り争いしてた訳じゃないけど、友達と集まると「ゴツーンッ!」「ごつーん!」いつも私は優勝してた。相当な石頭だったみたいだ。(笑)

あんぶん姫さん

中学の修学旅行で京都のお化け屋敷に行った時のこと、お化けの怖い人は外で待っていました。私は平気。友達数人と出てきて、「全然大丈夫だったよ!」と言ったのですが、そこは中の声が外にも聞こえるようになっていて、私のキャアキャア叫んでいる声が丸聞こえだったそうです。あははあはは…

笑い孟さん

中学の時、友達が空手を習い出した。特に気にはしてはなかったんだけど、気が付くと腹筋割れてるし、なんだか顔つきキリってしてるし。で、1年後くらいかなぁ「僕もちょっと教えてぇ」と云ったら、縄を巻きつけた棒っきれ持ってきて、家の隣の畦道に打ち込んで立ててくれた。巻き藁というらしい。
「これ、毎日ゲンコツで打つんや」それから暫くやってみた。「痛い」どんどん指の関節が太くなる。「そのうち痛くなくなるから」云ってたので我慢して一週間続けてみた。「やっぱり痛かった」(笑)僕には無理なやつだったと悟ったのです。

セレンさん

厳しかった部活。
監督には殴られ蹴られ、先輩にはしつけと称するおしおきも。同級生みんなで顔見合わせて耐えていた。どんなに辛くても家では何も話さずにいた。話せばやめろと言われるだけ。辞めれば負けたことになる。
でも、何に負けたくなかったのだろう?

ちびうささん

中学の時次男は野球部で練習中に盗塁でベースを踏み外してアキレス腱を痛めてしまった。部活も休むのかなと思ったけどできる事をするからと。
3年間一度も休む事なく続けた野球部。怪我の痛みや練習の辛さにも根をあげず頑張る姿は何よりもパワーをもらえた。
坊ちゃんスタジアムで電光掲示板に我が子の名前が出たあの光景今でも思い出します。
リクエスト:GReeeeN「キセキ」

身の上陽水さん

小学4年生。ソフトボールの大会でピッチャーしてました。それなりにスピードも早かったみたいで、次々と打者を打ち取り試合は進みました。だんだん手がダラしくなってきて、そのうちあまり感覚もなくなってきて
「大丈夫か?交代するか?」って云われましたが「全然平気」といって最後まで投げきりました。それから3日熱出して寝込んだそうです。(笑)母からは「そんなに頑張らんでも」といわれましたが、何だろ。その時の気持ちまでは覚えていませんが、やりたかったんでしょうねぇ。

きめつの八重歯さん

私には、高校になるまで一緒に通った親友が居るんだけど、性格が似てて好きなものとか不思議と一緒で、同じものでキャーキャーいいながら笑ったりしてたんだけど、高校2年の時、後でわかったんですが、実は同じ男子を好きになってて、その子も好きなんだと知った時悔しかったけど身を引きました。「八重子も好きやったんやろ?」「ううん。私は他に好きな人おるし」って嘘ついちゃった。なんであんなことしたのかわからないけど、その子が悲しむよりはいいと思ったのかなぁ…。

先輩と呼ばないでさん

2つ年下のアイツ。私は部活を引退してもアイツは現役で忙しい。
会えない日々が続いた。電話をかけようにも、アイツの姉の私の友人がおとなしく話をさせてはくれない。寂しかったけど会いたいなんて、冬休みまでは我慢した。
やっと会えたときについ言ってしまった。
「冬の間の練習が、総体につながるからね、がんばるよ!」

それゆけ!とぼきちさん

子供の頃、街に買い物に出るのが楽しみでした。当時、ミドリヤという日用雑貨、衣料品のお店があり、母と双子の妹、弟と行きました。
母の口癖が、「ついて来ても何も買わんよ!」でしたが、わたしたちは、小さい安い物でも買ってもらえると期待して行くのです。しかし、母も甘くないです。本当に下着や靴下以外、おもちゃとか何も買ってもらえず、妹と弟は、半べそ。わたしは、双子とはいえ、お姉ちゃんなので、ぐっと我慢して、良い子ぶって笑いながら、とぼとぼ母の後をついて帰りました。
かわいい消しゴム1個でも買って欲しかったな~、と今でも思います(笑)

牧場むすめさん

私の家族は、兄弟4人。一番末っ子のわたしは、ご飯もおやつもいつもビリ。それをいいことに、好きなものはすぐ無くなるのです。おかずも残りあと一個になると必ずお兄ちゃんが、「これいる?」と得意げな顔をして聞いて来る。何故だか腹が立つのでいつも「いらん!」といってましたが、いつもほんとは欲しかったぁ。

切干だいこんさん

私は長女だったせいか、母が病弱だったこともあってずっと妹、弟の面倒をみて育ってきました。この年になるまで、特に我慢したとか、強がってたとは意識もしてなかったけれど、今振り返ってみると、遊園地で何して遊ぶ?次は何処いく?あの映画観にいく?食堂で何食べる?ってずっと兄弟に合わせてた気がする。
なので、少し大人になってからはホントはこっちの方が面白いのに・・・と思っても、やっぱり気遣うくせは直ってなくて。
でも、まぁ。これはこれで心が広いと自分を褒めておこう。まだまだこれからやりたいこと、色々出来るし。案外主人はわがまま聞いてくれるし。(笑)あの頃の分までこれからは。

サンダルチアさん

私の場合は、正確には執念深いというべきでしょうか?割と一つのことをやり出すと止まらない性格。絵が好きなのは子どもの頃からずっとだし、本が好きで読み始めると止まらない。「お腹減らないの?」とか「眠くないの?」と良く云われましたが、不思議と気にならない性格は今も変わりません。

新居浜のバツイチさん

基本私は、のほほんとした性格なので、強がることはなかったと思いますがひとつだけ思い出したことが・・・。
あれは高校の時、学校までの道を自転車で疾走してて、時間ギリギリ間に合うか?!と思いながら駅の横を通った瞬間滑ったのです。ものの見事に。絵に描いたようなこけ方で胸からドーン!と。通学通勤時間だったこともあって、駅のホームにはずらりと人が並んでて大きな音がしたもんだから、一斉にこちらに注目されて。胸打ったのでちょっと呼吸困難。おまけに多分鼻はすりむけてる。でも、私はサッと立ち上がり「パンパン」と学ランをはたいてホームの切れ目の家の影まで歩きました。
痛かったか?そりゃぁもう、そんな言葉ではいい表せません。人間痛さより、恥ずかしさを優先するんだと知った朝でした。

隣のきぬちゃん

子どもの頃父と一緒にお風呂に入って、すごく熱いお風呂に「イ~ッ」と思いながら浸かってました。でも、父がお風呂で歌う歌が好きで、いつも我慢して浸かってました。^^あれは幸せな時間だったなぁ・・・。

真水の妖精さん

小学校低学年の頃、うちで飼ってったネコに顔を引っかかれた。血だらけになりながら「ネコは悪くない」「顔も痛くない」と思いながらネコを抱きしめて大泣きしたのを覚えています。お陰でネコも血まみれで(笑)迷惑だったと思います。
今も飼ってるネコの攻撃で生傷が絶えませんが、ネコは嫌いになれません。「それは本気のやつやぁ!」って怒りもしますが、愛猫と幸せに暮らしております。

渚のハルマキーさん

学生時代は、随分先生に怒られたものです。遅刻する。宿題忘れる。廊下を走る。持って来るな!と云われるマンガを持っていく。思い出すとほぼ毎日のように怒られてたと思います。当然あの時代ゲンコツは飛んでくる。怒鳴られる。部活に入ってからはありとあらゆる罵声を浴びせられる。それでも歪まず成長出来たのは相当に我慢強い性格ゆけだと思う。と先日妻に話たら「バカなだけだろ」と云われました。(笑)

《番組にお寄せいただいた感想》
それゆけ!とぼきちさん:子どものがんばりは、涙出るよね(*´ω`*)皆さんの強がり、我慢メッセージ…微笑ましかったり、かっこよかったり(〃’▽’〃)
あんぶん姫さん:次女やけんわからんかったけど長女さん長男さんは子供の頃からいろいろ強がっていたんやね。
後藤道則さん:強がりというか、その中に入れなかった言い訳にそういう事を考える事はあったかもなぁと。きっとボクにはあわないんだからってね。酸っぱい葡萄のお話みたいな。…まあ、そんなトコ、今もなくなったとは言えないかもねぇ。


お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・映画ロッキーより「Take You Back」
・あっこゴリラ「余裕」
・エルヴィス・プレスリー「監獄ロック」
・阿部真央「なめとんか」
・トリプルファイヤー「次やったら殴る」
・森山直太朗「若者たち」
・GReeeeN「キセキ」
・ザ・イエロー・モンキー「空の青と本当の気持ち」
・レディオヘッド「Creep」
・NakamuraEmi「1の次は」
・大橋トリオ「わすれない」
・アイナ・ジ・エンド「スイカ」
・吉井和哉「あの日にかえりたい」
・ヒグチアイ「悲しい歌がある理由」

予告編:テーマ「強がり」

・伊集加代子「おしえて」
・薬師丸ひろ子「あなたを・もっと・知りたくて」


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