第73回目・1月15日「本気と書いてマジ」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「本気と書いてマジ

子どもの頃に本気になったこと、マジか!と本気で驚いたエピソードをお寄せいただきました。

スナフキンさん

中学の時、一度だけ勉強本気で頑張ったことがある。何をどう頑張ったか今では覚えていないけど、おぼろげながら、徹夜とかした記憶がある。学生時代、いつも最下位あたりをうろうろしていた私がその時の中間テストで全校14位。なぜあの時本気になったのか?なぜその後本気にならないのか?一切不明ですが(笑)確かにあの時気持ちはよかった。

キメツの八重歯さん

あまり真剣に勉強に取り組んでこなかった私。ただ、ある資格試験を取るときはマジでした。試験当日。「自分の名前がなくて落ちる奴がいる!真っ先に名前を書くように!」と先生から何度も言われていたので、まずは名前を…ん?んんんんん?自分の名前の漢字が1個だけ分からない。何度書いても違うような気がする。書いては消し、書いては消し…。すごい変な汗かきました。マジになり過ぎて緊張した上に、何度も書いてるうちにゲシュタルト崩壊しちゃったようです。無事に資格試験には合格できましたが、あの緊張感は二度と味わいたくないなぁ。

ゲシュタルト崩壊
文字や図形などをちらっと見たとき、それが何の文字であるか、何の図形であるかを一瞬で判断できるのに、これを持続的に注視し続けることで、全体的な形態の印象、認知が低下してしまう知覚現象のこと。

笑い孟さん

中学生の時、休憩時間はみんなでバスケをするのが流行ってました。男女ミックスでチーム分けしてたせいか、ほとんど男子が活躍してたかなあ。僕はバスケは得意な方だったのでボールに触る機会も多くて楽しかったなぁ。ところがある時、女子の横をドリブルで抜けて行こうとしたらサッとボールを奪われ、挙げ句の果てにドリブルシュートを決められてしまったんです。男子は敵も味方も全員ポカンとしてました。いや~あの時は悔しかった。その日から、僕は休憩時間になると本気のバスケをやっていましたね。遊びなんですけどね…(笑)

牧場むすめさん

子供の頃、本気で「マジ?!」と思っていたのは、ノストラダムスの大予言。何冊も本を読みましたよ。恐怖の大王がやって来ると言われている
1999年ってもうすぐじゃん!とマジでビビっていました。そして人類滅亡を免れた矢先の2000年問題。なんだったんでしょうね?!懐かしいなぁ!

バラのつぼみさん

子どもの頃、ほんと一回だけ両親が本気で喧嘩を始めたことがある。何で怒って喧嘩をしてたのか、小学校の私には全くわからず、とにかく恐かった。母が「家を出ていく!!」といい始めた時。なぜか分らないけど一生けんめい本気で謝っていたのを覚えています。元々温和な両親。あれは本気でビビった出来事でした。その後何事もなくいい夫婦のままでした。
そのこともあって子どもの前で喧嘩はよそうと心に決めています。何があっても。

真水の妖精さん

私が本気で熱中したのは、料理かなぁ。うちの母が料理上手だったので、小さい頃から一緒になって遊び半分でお手伝いしてて、上手にできると褒められてそれを繰り返しているうちに、料理が大好きになりました。母がいう通り作ると美味しく出来るのに、以前教わったことをいざ自分でやろうとするとうまくいかない。本来負けず嫌いの性格も手伝って私の心に火をつけたんだと思います。「絶対母には負けない!」と。でも、今はその母も調理場に立つことはなく、ライバル不在でもまだ諦めてはいませんが(笑)一度も勝てた気がしてません。

メンタルはうすさん

近所で小さな頃から一緒に遊んでいたカナちゃん。僕とも仲よくて毎日のようにかくれんぼしたり、鬼ごっこしたりしてました。同じ近所によしのり君も住んでいて、小学校も中学も3人一緒に幼馴染で仲良く過ごしてましたが、高校に上がる年のこと、よしのりくんとカナちゃんが付き合っていると知らされて「マジか!」とマジで叫んだのをはっきり覚えています。(笑)ほんと全然!知らなかった。いや。僕にはそんなつもりもなかったので全然平気でしたがでも、正直あの時の気持ちは複雑だったなぁ…。なんだろ。あれ。

花こあらさん

小学生の頃。「緑色のペンで好きな人の名前をたくさん書く」ってのが女子の間で流行っていました。ノートに小さな文字でびっちり書く。それだけで好きな相手と両思いになれると言うおまじないのようなものでした。人に見られたら効力を失うため、全員が家で書き、登校すると朝の挨拶がわりのように「書いた?」「うん、書いた!」と、ひそひそ話していたと思います。書いていた時の記憶はないのですが、読めないほどの小さな緑色の文字が書かれたノートの事はなんとなく覚えています。思い返してみたら、ちょっと怖いですね(笑)

身の上陽水さん

マジでハマったもの。やはり学生時代のギターですか。中学3年の冬。スーパーでバイトをして、年の瀬。楽器屋のおじさんに教えてもらった楽器の卸の倉庫で、3万円握りしめて買いに行きました。「楽器はいい音色がするものを買わないと絶対に長続きしない」と教えてもらい、買ったギター。それはもう必死で練習しました。あの時の情熱はほんと懐かしい。あんなに夢中になったギターは、今は壁のインテリアとなっています。たまに気が向けば鳴らしてみますがやっぱ練習しないといい音出ないんですよねぇ。

兵庫五国の北条早雲さん

小学校~中学校にかけて流行った噂をここであげます。
「夜に昔アイスクリーム屋だったこの建物を覗くと話し声が聞こえてカウンターに白い影が現れる」。
また、写真を撮ったら店員の姿が見えるとも聞いたことがありますね。
1人2人でなく複数の同級生、先輩や後輩も言っていたな。
その建物は高校に入学した2013年に取り壊されて道路になり、今は何の痕跡もないんですが私は(この話は本当だったのだな)と信じています。

ベニマジョンナさん

子供の頃アニメの魔法使いサリーやひみつのアッコちゃんが大好きでした。本気で魔法使いになりたいと思っていました。
魔法使いになって当時なかなか買ってもらえなかったチョコレートの湧き出る泉を手に入れたかったのです。
寝る前に
「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、魔法使いになれー!」
と何度も唱えました。
朝母に起こされ
「あれー、チョコレートは?」と聞くと
「なに寝ぼけとん」と言われ、魔法使いになれていないことにがっかりしていました。
あれから大人になった私は好きな時に好きなチョコレートを食べられるようになったけど、今でも魔法使いになりたいと思っています。

あんぶん姫さん

60代で同い年の旦那さんは給食を食べたことがありません。
通った大島小学校は給食がなくてお昼になると家に帰っていたそうです。でも牛乳やコーヒー牛乳などを教室へ運んでくる給食係はいたそうでそれを飲んでからお昼ご飯を食べに家に帰っていたそうです。
初めて聞いたときは何時代の話しよん、マジか⁈と驚きましたが掃除の時間に隅っこで食べていた私には羨ましい話です。

セレンさん

中学2年の冬先輩が引退。監督が不在の練習日。真面目に練習しない後輩に悩んでいたら、陸上部顧問の体育教師が来てくれた。いつもふざけている友達教師だったのに、いつものタメ口に「誰に向かってその口の聞き方なんぞ!」マジで叱られた。おかげで肩書アレルギーになった

笑い孟さん

本気だったこと。あったかなぁ。自分でそこまで気負った感じではありませんが、元々収集癖があるので、子どもの頃は切手。消しゴム。大人になった今でも、旅行先の各県の代表的な置物を集めてたりします。一度友達が訪ねて来た折に
「マジか!」って確かに言われたこともあります。(笑)

新居浜のバツ一さん

私の中で変なおじさん選手権ナンバー1は、山奥で食堂を営んでいた親戚のおじさん。数年に一度くらいで行っていたのでそのおじさんが親戚だと知ったのは随分あとになってのこと。余り喋っている記憶がなく、厨房で料理が出来ると「はいよ」といっておばさんに渡してた。何処が変かって?中学生のころだったと思いますが、「中華そばを大盛りで」って頼んだら、2杯出てきた。「え?」「誰か頼んだ?おそば」あれは、親戚だからの所業かと思って居たら、ちょうど隣のお客さんがかつ丼の大盛りを頼んだ。やっぱり2つでてきた。(笑)ともかく、美味しかったなぁあのおそば。もう食べられないんだよねぇ…。

ふーこさん

私は本が大好きなので、中学の頃はほぼ毎日図書館通いでした。毎日本を選んで、そのタイトルからどんな本なのかを想像しながら帰ってました。もう随分読んだなぁ。大人になって結婚して、子どもができるとほんと時間がなくて最近余り読めてません。あの頃は楽しくてわくわくして読んでましたが、今こそ本気で時間つくらないと、好きなことは全うできません。そんなことをふと思いついて今本気で本の読める時間を作っています。

《番組にお寄せいただいた感想》
後藤道則さん:ノストラダムスの件は、滅亡の割にその後の予言があったりとか、てことは生き残り組がいるのか?うーん…と考えてるうちに、1999年の年末になった記憶。ひょっとすると、気象変動とか新型コロナウイルス関係が恐怖の大王相当なのかもねぇと思ったりはする。あと某国の軍事侵攻。 時期が違いすぎて、滅亡が少々大げさっていうとこはあるのかもだけど。
あんぶん姫さん:娘が小6の最後の運動会で父親たちと棒を取り合う競技で父親たちが本気で戦って子供たちは一本もとれず、、泣いてる子供もいたなあ。 でも大人げない父親たち、ウケた。

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・水曜日のカンパネラ「メロス」
・ヨルシカ「負け犬にアンコールはいらない」
・Saucy Dog「世界の果て」
・THE CHARM PARK「A Letter」
・井上陽水「ライバル」
・Lake Street Div「I Want You Back」
・Chicago「長い夜」
ひみつのアッコちゃん「堀江美都子」
・MONO NO AWARE「ゾッコン」
Half time Old「エール 」
・中村佳穂「そのいのち」
・The Charm Park「Rebirth & Reverse」

予告編:テーマ「本気と書いてマジ!」

・森田童子「僕たちの失敗」
・H2O「想い出がいっぱい」


番組ではココロの声を募集しています
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