第82回目・5月21日「ワンパターン」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「ワンパターン

子どもの頃用心したこと、注意されたエピソードをお寄せいただきました。

てっぺきの駿さん

毎日、あいも変わらずやっていること。食事の時に手を合わせて「いただきます」そして「ごちそうさま」大好きな卵焼きは最後に残す。人と会ったら軽く会釈して挨拶をする。(これは犬ねこも一緒)普通に当たり前のようにやってきたことなので、今では習慣というよりは自分らしさなのかも知れません。あと、やるべきことをギリまでやらないこととキレイな女の人にはついていくというのは、未だに直らない。これは自分らしさと言っていいものでしょうか?

サンダルチアさん

私は性格的に、色々と変わったものが大好き。人と違うことをする。昔っから特に集団行動を苦手としましたので、自分でワンパターンってことはないだろうと思っていましたが、考えてみると、今まで乗り換えた車はすべてニッサン。週末にでかける場所、お店もほとんど同じ。好きな映画の傾向。本。お気に入りのブランドがあって、ずっと愛用してたりします。テーマを聞いて、今回はパスだ!と思っておりましたが、どうやら変わりもの好きだと思い込んでいただけで、私ほどワンパターンにハマっている人間も少ないかも知れないと思いました。(笑)

セレンさん

父は、とにかくハマチが好きだった!
酒の肴は決まってハマチの刺し身そして、頭や骨周りの甘辛いあら煮。脂の多いカマ部分で出汁を取った塩味のおすまし。締めは、ハマチの刺し身の醤油漬けを炊きたてご飯にのせて熱々のお茶をかけるお茶漬け。
なるほど、母は手際がいいはずだ

キメツの八重歯さん

ワンパターンといえば、うちの父親でした。時々夜遅くかえってきては、美味しいお寿司や、おまんじゅうを買ってきては、ご機嫌な顔で母によくお辞儀をしてました。「はは~ん」と分かったのは中学になった頃かな。それまでは、「なんで美味しいもん買って帰って母にお辞儀するんやろ」とずーと思ってました。物心ついた頃には「もうしません!」って父のことば何回きいたやろ。(笑)おんなじ過ち繰り返すってことでいうと、今の私も確かに父の子なんだと思います。

復活の呪文さん

我が家の兄弟喧嘩は、理由がワンパターンすぎました。だいたいが、おもちゃの取り合いかオヤツの分け方。この、毎度お決まりの喧嘩に、夏は、虫かごに入れてるカブトムシがどっちが自分のかで揉めて、冬はコタツの中で境界線争い。季節ならではってのが加わります。「誰がゲームデータを消したか」問題も幾度となく発生しましたが、これは大人になって分かったんだけど、犯人は母ちゃんでした。

タラの芽さん

基本自分は飽き性なので、何か始めても3日坊主はザラのことです。そんな私ですが、家にはずっと読み続けてる雑誌が創刊号から未だ買い続けていたり、若い頃から好きだったレコード鑑賞。未だに自宅ではずっとレコードだったり、もう何十年もずっと住み続けたこの家にも、ボロ家なのにも関わらず、結構愛着あったり。ずーと繰り返すことで色々わかったり、感じたりすることもあって、そこが自分の居場所なんだなぁと、今になって気づいていたりします。

渚のハルマキーさん

ずっと変わらないもの。何かなぁ。意外と人見知り。一人が好き。美しいと思える感覚。ひねくれた目線。1番になれない性格。中でも一番変わらないと思っているのは、知らないことを知りたい気持ち。これは子どもの頃からずっと変わっていないと思います。

町娘さん

母は若い頃から時代劇が大好きで、子どもの私が見たいテレビがあっても譲ってくれませんでした。
暴れん坊将軍、遠山の金さん、そして1番のお気に入りは水戸黄門でした。仕方なく一緒に時代劇を見ていた私。
ある日「いっつも最後はおんなじやのにどこか面白いん?」と母に聞くと
「この紋所が目に入らぬか!云うて、悪もんがやられてスカッとするんよ。」満面の笑みで、うれしそうに言いました。あの頃は時代劇の面白さがわからなかったけど、今再放送しているのを見ると懐かしくなってつい、「この紋所が目に入らぬか!」と言っている自分がいます。血は争えないのでしょうか。

真水の妖精さん

土曜の夜はカレーと決まっていた我が家。ルーも具もいつも同じ。なのに全然飽きなくて、日曜の朝と昼も残り物のカレーを食べていました。でも食べ方はちょっと違います。日曜の朝は、カリッとトーストした食パンに乗せて。カレーの量が減ってきた昼は、ご飯と一緒に炒めてカレーピラフ。子どもたちにも大好評な上に、母は楽ができるという一石二鳥の我が家の定番メニューでした。
大人になった今も、月に何度か食べなくなる味です。

色つきめがねさん

小学生のころ、自然が大好きで親にもよく山や海に連れていってもらいました。なので、自宅の部屋には図鑑もいっぱいあって、未だにお休みがあるとすぐカメラ片手に出かけます。何十年も飽きもせずよく続くなぁと友人によく言われますが、飽きるもなにも、これやってる時が一番楽しい時間なので

夏とんぼさん

春先には、母に連れられて土筆取り。もうすぐホタルが飛び交う季節になりますね。夏になると潮干狩り。秋になると秋祭りをハシゴする。
子どもの頃からずーと変わらず季節を追っかけ暮らしています。その頃にはあの匂いがして、あの音が聴こえて、あの味がして。四季のあるこの国に生まれ育ってほんとに幸せなことだと思っています。

牧場むすめさん

小学生の頃は、学校まで片道7キロ近くあったものですから、毎日毎日同じ道だとさすがに飽きる。なので、時間を気にしないでいい帰りの日には別の道を探すのです。登山道から獣道まで、一人ではちょっと怖い道でも、数人でワイワイ賑やかに歩いていました。たまに遠回りかな?と思うこともありましたが、舗装された道路を歩くよりもずっと楽しかったなぁ。あ、今では近所でも最短コースを歩いてしまいます。時間も、体力も余裕なしの私です。

あんこさん

私は好きな物は毎日でも食べるタイプでした。好きなお菓子を買っていいよと言われたら、迷うことなく選んでいたのがチョコフレーク。母は「そればっかりやね」と呆れていました。
ある日、なんだか体調が悪く食欲もゼロだった時、チョコフレークならイケると思ったのですが、食べ終わった頃には気分は最悪。でも、どう具合が悪いのかを母に説明することができず、ただうずくまることしかできませんでした。異変に気がついた母が「あんた、熱があるがね!」といい測ってみたら385分。しんどかったのは熱のせいだったようです。
チョコフレークは何も悪くないのですが、あの時、最高に気分悪かった時の記憶がリンクしてそれからは食べられなくなってしまいました。あんなに好きだったのに
教訓「好物は元気な時に」

身の上陽水さん

割と日頃からちゃらんぽらんな性格の私ですが、部屋の配置や置き方。同じものがいつもと同じ場所にあること。そんなことが気になってしまう。壁掛けの時計がちょっと傾いてるとか。「お前にそんなこと云われたないわい!」ってそれぞれの物に云われそうですが、気になるものは仕方ない。これは若い頃少し建築の仕事に携わった頃からの習慣なのか、癖なのか。いや、仕方ない。

《番組にお寄せいただいた感想》
後藤道則さん:レコードは針が振れて音になるまでの過程で入ってくるノイズや微妙な変化も大切な音楽のうちなんだとおもう。ただうちレコードプレーヤーない…それと似てるかな。ラジオはAMの独特なノイズ混じりの少し劣化した雰囲気が好きだったりする。
あんぶん姫さん:そういえば、プロレスも最後はいつも場外乱闘で終わってた。
それゆけ!とぼきちさん:双子とわかると必ず「どっちがお姉さん?」と尋ねられる。わたしが姉なので「わたしです」と応える。すると「ふ~ん」と一言。別にどちらでも良いのですよね~(笑)

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

岡崎体育「MUSIC VIDEO」
・渡辺香津美「天国への階段」
・MONO NO AWARE「そういう日もある」
・Ed Sheeran「Shape of You」
・トリプルファイヤー「スキルアップ」
・BUMP OF CHICKEN「窓の中から」
・親分&子分ズ遠山の金さん」
・ふくろうず「ハートビート」
・二階堂和美「いのちの記憶」
・イノトモ 「道」
・ハンバートハンバート「夢の中の空」
・トータス松本「いつもの道をゆく」
・奥田民生「最後のニュース」

予告編:テーマ「ランナウェイ」

・映画「大脱走」テーマ曲
・シャネルズ「ランナウェイ」


番組ではココロの声を募集しています
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