第25回目・3月21日

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文

布と皮膚

自分に合わない服を着た時、首の辺りがチクチクして気になって仕方ない時の居心地の悪さ。誰かと自分の距離感に心が軽くなったり重くなったり。「幸せ」と「不幸せ」もそんな距離感だろうか。色んなものがチクチク感じるとき、幸せを感じるのは難しいことかもしれない。
そもそも「幸せ」って何だろう…と考えさせられた半年間。誰かの記憶が別の誰かの記憶を呼び起こしたり、気付かされたりして、幸せの連鎖が起こるのはとても嬉しいことだった。ただ、子どもの頃の幸せな思い出は?と聞かれても、なかなかすぐには出てこないのも現実で、お話を伺った多くの方が、最初は困惑した表情で「う~ん…」と考え込まれていた。そして、とつとつと語り始めると「こんなことが幸せだと感じてたことなんだろうか?」と戸惑いながらも笑顔になっていく。そんな誰かの思い出で、別の誰かが笑顔になる。そんな番組を、これからも続けていけたらいいな…思う。

再編集した放送音源お聴きいただけます

声の出演

子ども:いとう そらくん、てらもと はるかさん
メール:ラジオネーム 牧場のドンさん、フーコさん

お届けした曲

番組イメージソング:野木青依「ちがうほし」
番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」
お届けした曲
・斉藤和義「あいされたいやつらのひとりごと~」
・平井堅「大きな古時計」
・カネコアヤノ「布と皮膚」

ゲストインタビュー

劇作家、演出家 佐藤信(さとうまこと)さん

YMO解散コンサートを演出されたお話、誰もが自由に出入りできる場所「空き地プロジェクト」が持つ意味について、子どもの頃の思い出などお話いただきました。
「演劇は、お客さんがその場に出かけて行き、直接作品に影響を与えることができる」というお話は強く心に残りました。

劇作家、演出家 佐藤信さん
杉並区在住。座・高円寺芸術監督。
昭和41(1966)年に劇団「自由劇場」を設立。昭和43年(1968)年に「演劇センター68」(現在、劇団黒テント)の結成に加わり、以後20年間、大型テントでの全国移動公演を継続。1980年代より東南アジアを中心に海外の現代演劇との交流を深める。劇団を中心にした演劇活動のほかに、オペラ、舞踊、結城座の糸操り人形芝居、ショーやレビューと、さまざまな分野の舞台作りに参加。世田谷パブリックシアターの劇場監督(1997~2002年)。現在、個人劇団「鴎座」を主宰。私設のアートセンター若葉町ウォーフ代表理事。2019年福岡アジア文化賞を受賞

番組ではココロの声を募集しています。

子どもの声

お子さんの笑い声、歌、お話など、ボイスメールにてお寄せください。
動画でもご投稿いただけます。(こちらで音声のみを抜き出します)

大人の声

あなたの子どもの頃、一番しあわせだった時の思い出を、メールまたはボイスメールでお寄せください。あまずっぱい初恋の思い出も募集中!


ご投稿はこちらから
waon@hello78.jp

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