第34回目・7月25日

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文

再編集した放送音源お聴きいただけます

夏になれば思い出すこと

わかみやのオヤジさん

プールの水しぶき。長いガラスの容器に入った茶色い飴湯。友だちとワイワイ言いながらの帰りのホットドッグ。それは毎年の夏の風景でした。今よりもずっと暑かった気もするし、ちょっとした木陰がすごく涼しかった気もするし。夏の高校野球の歓声が聞こえてくると、ついその頃の景色が頭をよぎる。朝早くから家中を木霊するセミの声は、あの頃からずっと変わらない。

フーコさん

夏になって思い出すのは「蚊帳(かや)」かなあ。パタパタしながら蚊を入れないようにサッと入って、天井の小さな電球一個だけついた部屋でカツコツと柱時計の音だけがしてた。田舎のばあちゃん地には大きな蚊帳があって、中で4~5人が川の字になって寝るのが何気に楽しかった。

あんぶん姫さん

夏になると思い出すのは、すぐ近くにあった池に行き、帰って来ると胸元がフリルのシミーズ姿で扇風機の前でスイカを食べ、昼寝をするというのが毎日のことでした。そのスイカの種を庭に埋めて、肥料がわりにおしっこもそこでやってました。芽が出たのまでは記憶があるんですが。

たまぞうさん

47年前、いとこの家で勉強しました。初めて冷麺をご馳走になりました。二学年上のいとこより勉強時間、長かったです。自慢かよ^^

それゆけ!とぼきちさん

お盆休みの終わり、夏まつりの花火大会には実家の屋根に上がり、子供たちと寝転んでみてましたね。今は打ち上げ場所が変更になりみに行っていませんが。
家庭用花火は、昔はおもちゃ屋さんで一つずつバラ売りができていて、毎年子どもたちと買いに行っていました。小学生だった息子が花火の順番を決め、マジックで番号を書いて仕切っていました。最後には吹き上げ花火で盛り上がる演出が楽しかったです。昨日、40歳になった息子とその話を懐かしくしていて、当時と同じ年齢の孫たちの帰省に、また花火をしようと楽しみにしています。今はバラ売りがないのが残念ですが(笑)

勘助さん

中学校の頃、友だちと2人で「自転車で四国一周!」という大冒険に出かけた!までは良かったのだが、結果は松山から
桜三里を超えた辺りで断念。結局ほんの遠出で終わったのでした。今考えてみれば、お金はどうしたのか、寝るところは考えていたのか?なんの準備もなくただ勢いだけの無謀な計画。ただ、不思議と挫折感はなく、当時はものすごい冒険だったという記憶だけが残っている。思いつき一つで行動できる。そんな若さが、僕には残っているだろうか?

ひろとくん

山清さんこんにちは。ひとろです。
選曲、いいと思います。
牧野監督さんの話、良かったです。
僕も学校でCMを授業で作りました。

ネロさん

部屋に蚊が飛んでいると、捕まえるのを早々に諦め、蚊取り線香を焚いていた。先っぽと根元の両方に火を付けて倍のスピードで燃やす。部屋は煙まみれ。蚊もすぐに居なくなるけど、僕の目もショボショボ。

Coppernaさん

転んでも、転んでも練習した
母ちゃんの大きな自転車を乗るために
真っ黒に日焼けして 膝小僧擦りむいて
夏休みに少し遠くへ行きたくて
転んでも、転んでも練習したかいあって
夏休みになるとき
少しだけ大きめの自転車が庭に届いてた


声の出演

おとな:ようちゃん

お届けした曲

番組イメージソング:野木青依「ちがうほし」
番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・大橋トリオ「鳥のように」
・オードリー・ヘプバーン「ムーンリバー」
・スーパー・バター・ドッグ「明日へゆけ」
・曽我部恵一BAND「うみ」
・YOASOBI「群青」
・ロッド・バルト・バロン「JUMP」
・小野リサ「翼の折れた天使」
・A_o「BLUE SOULS」
・ハンバート・ハンバート「椰子の実」
・MONO NO AWARE「そこにあったから」

ゲストインタビュー(後編)

映像ディレクター、アートディレクター 牧野 惇さん

12年ぶりにリニューアルしたEテレのオープニング&クロージング映像や、アーティストYOASOBIのMV「群青」を手がけた映像ディレクター牧野 惇さんに、影響を受けたゲームや音楽の話し、子どもの頃の幸せな思い出など、1回の放送では入りきらない盛りだくさんのインタビューとなったため、前編・後編の2回に分けて放送いたします。
後編はYOASOBIのMV「群青」のこともお話しいただきました。

牧野 惇(まきの あつし)
1982年生まれ。2006年よりチェコの美術大学UMPRUMのTV & Film Graphic学科にてドローイングアニメーション、パペットアニメーションを学んだのち、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーションコース修了。実写・アートワーク・アニメーションの領域を自在に跨ぎ、映像ディレクション、アートディレクションから、アニメーションディレクション、キャラクターデザイン、イラストレーションまで総合的に手掛ける。誰しもが持ち合わせるような心くすぶるノスタルジックなモチーフ感やスケール感を根底に、現代的かつ高感度なアイデアやギミックを併せ持ち、制作物とその鑑賞者との距離を至極好意的に縮めることを可能にする。そのスタイルは、単なる「アナログ表現」や「クラフト感」と評されるに止まらず、それを超えた圧倒的な存在感を放つ。
Annecy(フランス)、Golden Kuker-Sofia(ブルガリア)、ANIFILMなどを始めとした国際映画祭での受賞/招待上映や、ACC、AD FESTなど広告祭での受賞多数。2017年、CJ E&M Corp.(韓国)が主催するアジア最大級の音楽アワード「Mnet Asian Music Awards」Professional Categoriesにおいて、Best Video Director of the yearを受賞。2018年には第61回 ニューヨークフェスティバルにて、金賞 (World Gold Medal) を受賞。(牧野さんのHPより)
牧野 惇さんの公式HPはこちら
牧野さんと共にYOASOBI「群青」のMVやEテレのオープニング&クロージングを制作をされた太陽企画さんの公式HPはこちら

番組ではココロの声を募集しています。
  • お子さんの笑い声、歌、お話など、ボイスメールにてお寄せください。動画でもご投稿いただけます。(こちらで音声のみを抜き出します)
  • あなたの子どもの頃、一番しあわせだった時の思い出を、メールまたはボイスメールでお寄せください。あまずっぱい初恋の思い出も募集中!


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waon@hello78.jp

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