第48回目・1月30日

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文

テーマ「恐ろしい」

心の奥に残る恐ろしかった思い出、エピソードをお寄せいただきました。恐ろしいのはオバケだけじゃない…

今思い返してみても「あれは恐ろしかった!」

新居浜のバツ一さん

私が子どもの頃は、近所に恐いおじさんが居て学校の帰りとかによく怒鳴られてた記憶があります。当時はただ恐いおじさんだぁ!と思ってたしからかいながら逃げてたのを覚えています。が、今思い返してみると「そこ出たら危ないぞぅ!」「なんしよんぞ。暗なるけんさっさと帰らんか!」きっと私たちのこと心配して言ってくれてたんだと思います。今はそんな人とんと見かけなくなりましたが…。

大洲のリツローさん

これは20年前の嫁の体験談です。
勤務先のカリスマ女性校長K先生、美人でやり手で厚化粧で有名、誰も逆らえず意見も言いにくい存在。
ある日、そのK校長のライバルである他校のこれまた女校長N先生が来校された時の話。
何故か片手にペンキを持っていたK校長が、N校長に対して
「あんたはこれくらい化粧品がいるやろ」
対して何故かバケツを持っていたN校長が
「あんたこそこれぐらいいるやろ」
「そうぜー」
このやり取りがとても恐ろしかった…との事です((( ;゚Д゚))) 恐ろしい

ちびうささん

子どもの頃、わが家は藁葺き屋根の昔ながらの家で、昼間でも薄暗かった。
当時、両親は共働きで学校から帰るといつも一人。それが怖くて離れの祖父母の家で親の帰りを待ってたものです。
そして何より恐かったのは夜のトイレ。いつもギリギリまで我慢して猛ダッシュで行ってたのを思い出します。

あんぶん姫さん

幼稚園のころ、友達の家へ遊びに行く途中に林があって、そこを通りぬけないと行けなかった。なので毎回その暗い道を必死で走ってたのを思い出します。怖かったあ!!その場所は今もそのままありますが、昼間でも暗くて結構長いのです。子どもにとって「暗い」と「長い」は恐いのかも…。

雪イチゴさん

小学生の時、この愛媛県新居浜市でも大雪が降って、50cm以上の積雪がありました。水道が止まり、停電にもなった初めてのことでした
火鉢に火をおこし、鍋に雪を入れてお湯を沸かしたことも、貴重な体験だと思うけど、次の朝、バリバリに凍った道は、まともに歩けなくて、怖かったです。

真水の妖精さん

子どもの頃、暗いのは恐かったです。あの頃田舎だったせいもあるのかも知れませんが、今の街と比べたらほんとに夜なんか真っ暗でした。そんなある日台風がやって来て、TVは消えて、ラジオだけが鳴ってて、夜通し家族でろうそく付けて起きてたことがあります。2階建ての家がみしみし言って、畳をあげて窓を押さえてないと窓が内側に「ぶわぁぁ」と膨らむのです。あんな経験それ以来一度もないですが、ほんとに恐かった。でも、今振り返ってみると、その時の父の行動はすごかった。家中の窓という窓を全部木で打ちつけて、こっxちの家具をあっちへやって…。思えば、その父が居たからあの時安心できたのかも知れません。

きつねうどんさん

ずーと考えてるんだけど、今の嫁以上に恐かったことってあったかなぁ(笑)ずーと記憶を手繰り寄せてるんだけど、元々そーゆー感受性に欠けてるのかも知れません。
でも、ふとひとつだけ思い出しました。少し大人になってからなんだけど、高校の時だったか大阪の友達を訪ねたことがありまして、帰り送ってくれるという友達に「一人で帰れるよ」といって、フェリーに乗るため弁天埠頭を目指したんです。時間もあったので夜9時ころ一人で歩いていたのですが、何やら人気(ひとけ)のない倉庫街に迷い込んでしまいました。みると歩いている人が居たので道を聞こうと声を掛けたのですが、全く聴きなれない異国のコトバが…。わぁぁぁぁ!と声を上げて走ったのを覚えています。
今思えばあれは、中国語?韓国語?人って思ってたんと違う反応には泡食うんですね。意外にも自分の肝っ玉の小ささを知った夜でした。

ときたまご
小学校の時、友達と色々悪さをして遊んでたことがあるんですが、ある日職員室に呼び出されて「何であんなことしたんや」と怒られた時、「僕はやってません!」と言ってショックを受けたことがあります。「何で?」「どしてそんなこと平気で言えるん?」不思議でなりませんでした。それ以来人を信頼することがずっと恐くて、心のどこかで一線セーフティーゾーンを引いてしまう自分が居ました。
その時なんでその子がそんなこと言ったのかについては結局分からず仕舞いですが、あの時の気持ちは今でも時々顔を覗かせます。

牧場むすめさん

いつ頃だったかなぁ…おばあちゃんの家でお風呂に入った時のこと。窓から外を眺めていたら、庭で何かが動いていました。目を凝らしてみると、それは歩くウシガエル!カエル…ぴょんぴょん飛ぶんだと思ってた…。のそのそと歩くあの姿は、ホント怖かった…。今でも書きながら鳥肌が(笑)

タラの芽さん

私が子どもの頃は5軒長屋に住んでいて、当時やんちゃだったんでしょうね。恐いもの知らずとは良く言ったもので、その5軒続きの屋根の上をよく走り回っていたそうです。「あんたが走りだすとみんなが出てきて大騒ぎやったんよ」と後に母から聞かされました。うちの息子がもしそうだったら…いやいや。当時のご近所さん両親にはほんと謝りたい。(笑)

セレンさん

中学の時大流行した『コックリさん』
友達に誘われるままに体験して、同級生がとりつかれたようになって禁止になった。もし禁止になっていなくても、二度とやらないと心に誓った。トリックでもマジックでもない。非科学的な現象。手の震えが止まらないほどの恐怖は47年経っても忘れない。

つぶみかんさん

今でもあまりまわりの人には分かって貰えないようですが、「臆病者」がこれほど当てはまる人も少ないと思います。かれこれ仲良くなった友達でさえ、ずっと顔色伺ってみたりするほど。なので、初対面の人と話すってだけで恐怖そのものでした。よくこんなんで結婚できたものだと思います。昔っから、自分の意見とか堂々と言える人を見ると「すごいなぁ…」と思ったものです。そんな私が、小学校の頃からずっと仲良しで居られる友達、主人、家族にはほんと感謝しかありません。

たつきちさん

私にとって本当に恐かったのは、やっぱり子どもの頃に見た夢でしょうか。あれは、きっと間違いなくうなされてたと思いますが、何となく見慣れた町並みが出てくるのです。その家やビルの向こうに大きな5本の手の指が現れるのです。そして、その指が一本一本ゆっくりとスローモーションでこっちに向かって倒れてきます。なぜそんな夢をみたのか、今でも分かりませんが、高校にあがる頃には見なくなりました。大人になった今ならもう一度見てみたい気もしますが…。いや。やっぱいいや。(笑)

サンダルチアさん

うちの父はとにかく厳しい人で、基本褒めて貰ったって記憶がない。
だからといって暴力的ではなく、どちらかというと口数の少ない父でした。高校卒業して、父の車を共同で乗っていたのですが、若気の至りで軽く道路の壁とがっちゃんこ。その日家に帰るまで何て言われるのか本当に恐かった。その父が僕の事情を聞いてただひとこと「怪我はないのか…」それ以上何も言わなかった。父に厳しく育てられたお陰で誤魔化すことも嘘つくこともなかったけど、今は僕が親の立場。あの時の父の気持ちが少しだけ分かる気がする。

身の上陽水さん

お化けやUFOやホラー映画のたぐいは全部駄目。そんな私が妙に生々しく覚えているのが妖怪大戦争だったかなぁ。今みたら笑えるくらいの映像なんだけどろくろっくび、砂かけばばあ、こなきじじい。誰だ!こんな恐ろしいもの見せに連れてったのは!?まぁ。当時映画好きだったおやじなんだろうなぁ。よく一緒に映画をみた心懐かしい想い出とともに…。私の心に住んでます。

美園(みその)さん

あれは忘れもしない中学の時。当時強豪校だったブラスバンド部員。今にして思い出してもそれはそれは厳しい練習の毎日でした。コンクールが近づいてくると特訓が始まるのですが、ある日うとうとしてしまい、楽器を落としてしまいました。当然「怒られるぅ!」と思い覚悟してましたが、チラッと先生の方を見ると、すごい目つき。そして一言いわれたのです。「床に減り込んどけ!」え?それってどうゆう…風にすれば。(笑)今では本当に懐かしい記憶ですがあの時は心底怖かった。

ひょうえもんさん

予告編でトイレの話が出てましたが、自分ん家も子どもの頃はいわゆるボットン便所でした。
便器全体が穴になってる、いわゆる穴が大きい便器と、穴が小さいものと2種類あり、自分は大きい穴の便器は怖くて、そこではようしませんでした。
親戚のおじさんが、そこに1万円札を落とし、苦労して拾っていた光景が今でも目に、心に、焼きついています。それを思い出すだけでも恐怖です。怖いです。

ガブリエルさん

古い家だと天井の模様が恐い顔に見えたり、ピシッていう音も恐かった。

それゆけ!とぼきちさん

リスナーさんと懐かしい思い出を共有できて、恐ろしい話で、なぜかほっこり(〃’▽’〃)(笑)


声の出演

子ども:あかねちゃん
おとな:とよこさん、まりこさん

ゲストインタビュー

四国別格二十霊場

第6番札所 龍光院 住職 大国真弘さん

龍光院(りゅうこういん)は愛媛県宇和島市に所在する高野山真言宗の寺院です。

第12番札所 延命寺 住職 大野祥芳さん

延命寺(えんめいじ)は、愛媛県四国中央市土居町土居に所在する真言宗御室派準別格本山の寺院です。


お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・The Offspring「Cant Repeat」
・二階堂和美「あの山のむこう」
・ハンバートハンバート「怪物」
・やくしまるえつこ「メトロポリタン美術館」
・シカゴ「長い夜」
・カーリージラフ「ペキュリアリティーズ」
・イノトモ「何にもなかったみたいに」
・ハンバートハンバート「鬼が来た」
・Daniel Powter「Bad Day」
・The Beatles「Hey Jude」
・大橋トリオ「モンスター feat. 秦基博」

予告編

・ドボルザーク「交響曲第9番第二楽章『家路』」
・斉藤和義「歩いて帰ろう」


番組ではココロの声を募集しています
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