第63回目・8月28日「仲良くケンカ」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「仲良くケンカ」

子どもの頃にどんなケンカをしたか、お寄せいただきました。

笑い孟さん

ケンカと云えば、よくやったなぁ兄貴と。なにやっても敵わない。3才年上の兄は、体も大きく体力では到底およばない。ので私は口で対抗するしかない。ラジオではとても云えないような物凄い罵声を浴びせるけども結局兄貴は本気で怒ったことないんじゃないかなぁ。それがまた腹立つ。(笑)大人になった今、背は並んだけどもどうやら頭も賢かったということに気が付いた。まぁ最中は本気で怒って私も一晩寝ると普通にあいさつしている。なんだかんだ言って頼りにしているところ沢山あるので・・・。

牧場むすめさん

中学生の頃、「絶交」が流行っていました。特にケンカしたわけでもないのにある日「私はアナタと絶交する」と宣言するのです。絶交期間中は口を利きません。友だちに「どしたん?」と聞かれ「今、絶交してる」というと「あ、そうなんだ〜」と納得してもらえるくらい流行ってました。
1週間程度で「絶交を止める」宣言をして、何事もなかったように友だちに戻るのですが、今思い返しても謎が多すぎます。(笑)もしかしたら、内心モヤモヤすることがあった時「絶交」することでお互いに距離を置いてクールダウンをしていたのかもしれません。ちなみに、私が絶交した子は一人だけで相手は一番仲が良かった友だちでした。

新居浜のバツイチさん

思い出した。クラスに居た。しょっちゅうケンカしてた友達ふたり。でも、不思議なことにずっと一緒に居る。そんなに腹立つなら話さなければいいのに・・・といつも思ってた。でも、ちょっと羨ましかった。(笑)

きめつの八重歯さん

私が小学生の頃、クラスは20人しかおらず、そのうち男子は5人だけ。男子は男子で、私たちにはわからない何かがあったとは思いますが、女子は本当にめんどくさくて、学校生活は苦手でした。何かあった時、いっそケンカになれば良かったのでしょうが、コソコソと陰口を叩かれ数日間無視されたり、とにかく陰湿。いいじゃん!誰とトイレに行こうが。いいじゃん!誰と喋ってたって。いいじゃん!たくさん本を読んだって!
こんなことが、実は社会人になってからも続くとはココロにも思ってなかった小学生時代でした。

サンダルチアさん

子どもの頃、長屋暮らしだったので、夕方になると近所の子が集まって毎日ワイワイ遊んでました。ちょっと気に入らないことがあると、「ズルした!」「あっちゃんの方が悪い!」そんな諍いはしょっちゅうのことだったと思います。でも、いつも近所の兄ちゃんがナダめておしまい。多分だけど何で怒っていても、相手のことが憎いなんて感情はなかったんだと思います。欲日には何事もなかったように、「あっちゃん遊ぼ!」って誘ってた。

身の上陽水さん

ケンカかぁ。どちらかと云えば温厚な性格。あんまり怒ったとかの記憶がないんだけど、一度だけお互いの服がボロボロに破れるほどのケンカしたことあったなぁ。ただ、相手が誰だったのか?何でそこまで本気出したのか??については一切の記憶がない。もしかして頭でも打ってそこの記憶だけ抜け落ちたか?でも、多分記憶にないのは、その後それが原因で絶縁したとかなかったんじゃないかなぁ。そんな風に思うのです。

隣のきぬちゃん

うちは兄弟仲良かった方ですが、ケンカは激しかったですね。必ずといっていいほど、最後には「お前なんか橋の下から拾って来た子のくせに!!!」「お前こそ木の股から生まれてきたくせに!!!」と、言い合いになる。すると母が必ず止めに入ってました。今にして思えば、あれはエスカレートしたケンカを止めたかったんじゃなくて私らの罵り合いを近所に聞かれたくなかったのかも知れない。(笑)

セレンさん

私は好きなものは最後に食べる派だった
兄ちゃんに大好きなおかずを横取りされたときは、叶わなくても力を込めて抵抗した
食べ物の恨みは怖いんだと、自分自身の心で認識した
突然兄ちゃんが入院したときは
「何でもあげるから早く帰ってきて」
一人の食卓で思った

さくらトンボさん

中学の時、割と仲良かった奴。好きだったけど何故かケンカっぱやいのが玉にキズ。誰彼かまわず噛み付く。「まぁまぁ・・・」といって止めに入る役の私。根は優しい奴だと分かっているので当時特に気にはしなかったし、意外と友達が多かったのは未だに私の中の不思議のひとつ。多分だけども、怒る原因が自分ではなく、相手の何かを直したい・・・みたいなことだったのかなぁ。

真水の妖精さん

6歳のとき、ゴミ捨て場で拾ったほぼ新品の筆箱。すごく可愛いかったので、嬉しくて使っていたのですが、ある日「それ、私の筆箱!」と取り上げられそうになりました。その子はワガママで高飛車な感じの、キャンディキャンディに出てくるイライザみたいな子。楯突くと面倒なことになる子。普段なら、そのまま筆箱は取り上げられる場面でしたが、これは拾い物だけどお気に入りの筆箱。背中に隠して抵抗をしました。その時、一緒にいた男の子が「俺も見てたよ。捨ててあったのを拾ったんだ」と私をかばってくれたのを聞いてイライザは癇癪を起こし、私の髪の毛を掴みわめき散らしたのです。いやぁ、激しいケンカでした。(笑)その後どうなったのか覚えていないのですが、イライザと仲良くなった記憶はありません。人生長く生きてると仲直り出来ないケンカもあるんだ。(笑)

それゆけ!とぼきちさん

わたしたち姉妹が小学5年生、二従姉妹(ふたいとこ、母親同士がいとこ)のともちゃんが小学2年生だったかな?30分くらい歩いて向上寺(こうじょうじ)のある山へ遊びに行きました。頂上からは瀬戸田水道や、遠くに大三島が見えます。何をして遊んでいたのか、何故かケンカをしてしまいました。それから、みんな黙ってそれぞれ一人で遊んでいました。その時、頭の上で、5時のサイレンが、爆音で鳴り響きました!驚いたわたし達は一カ所に集まり、「びっくりしたね」と笑ってしまい、これで仲直りができました。
当時はチャイムではなく、サイレンで、一日4回鳴っていました。今ではチャイムも防災無線もなくなりましたがね(笑)
リクエスト曲:フジファブリック「若者のすべて」

まきさん

中学の頃、廊下ですれ違うたびにジャンケンで対決していた別のクラスの男子がいました。勝ったら「よっしゃー!」負けた時も奇声を発していたと思います。和やかな感じではなく、相手をにらみつけながらのジャンケン。始まりのきっかけは覚えていませんが、その彼が2年生のとき転校するまで続きました。思い返してみると、その子とは普通に話をしたことなかったかも。思春期特有のナゾですが、お互いどこか好きだったのかもしれませんね。(笑)

渚のハルマキーさん

うちは、喧嘩といえば、父とのことが多いかなぁ。子どもの頃は当然のことながら、一方的。とにかくイチイチ怒られる。恐いという思いで中学高校頃は父のことが大嫌い。何故こんな家に生まれて来たのかと思ってました。でも、今思い返してみると、厳しかった父のお陰でそれなりにいい大人になれたのかな・・・と思っています。

まるちゃん

兄弟とケンカしても、友達とケンカしても、すぐ謝るわたし。絶対に相手が悪かった時もあると思うけど・・・。でも謝ると不思議とココロのモヤモヤは消えてた気がする。今は夫婦喧嘩も時々するけど、謝ってニコニコ。これからもずっと・・・そうしたい。

《番組にお寄せいただいた感想》
ガブリエルさん:妹は絶対私のを欲しがってたから同じおもちゃを買ってもらってたな〜。ごめんねってなかなか言い出せないかもな〜
あんぶん姫さん:そうだそうだ。絶交 ってよく口にしてたなあ。けんかした記憶、なんぼし思いだせん
記憶飛ばしとんかなあ
それゆけ!とぼきちさん:言いたいことが言え合えて、ケンカになるのだから、やっぱり「仲良くケンカしな。」のようになりますよね。わたしは、周りは言えない人ばかりだから、ケンカにならないさ~(笑)
「ありがとう」は言えても「ごめんね」は素直に言えない(´`:)仲直りできた時の、安堵感は、本当に忘れられないものです(*´ω`*)
後藤道則さん:ちっちゃいトコかぁ。まあ、衛星写真見ただけでもそう思うんだから、見渡せるトコで肉眼で見たら尚更だろうね…
仲良くケンカしなって、トムとジェリーどっちに自分を当てはめてんだいと我に返ることって無かった?僕自身は、ジェリーのように機転が利く訳でもないし、トムのように大きな存在な訳でもない訳でさ。
セレンさん:曲の切り替えで、画面ががらっと変わる映画を見ているようだ!

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・カサリンチュ「エイト」
・クイーン「心の絆」
・椎名林檎「17」
・ハンバートハンバート「明日の朝には」
・BEN E KING「Stand By Me」
・森山直太朗「本当の君」
・井上陽水「子供への唄」
・MONO NO AWARE「言葉がなかったら」
・ヨルシカ「夏、バス停、君を待つ」
・KAN「愛は勝つ」
・フジファブリック「若者のすべて」
・斉藤和義「空に星が綺麗」
・二階堂和美「卒業写真」
・ウルフルズ「ええねん」
・ふくろうず「ごめんね」

予告編:テーマ「無くなったもの」

イノトモ「まるで何もなかったように」
中島みゆき「時代」


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