第69回目・11月20日「反省」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「反省」

今になって反省している子どもの頃のエピソードをお寄せいただきました。

後藤道則さん

難しいよね。牛さんは胃袋がいくつかあるからやるらしいけど、人間はそういう構造じゃないからなぁ。
…あ、それは反省じゃなくて反芻(はんすう)…

笑い孟さん

子どもの頃はとにかく忘れ物が多かった記憶が…。毎日学校では何かしら忘れている。宿題はいうに及ばず、本がない、消しゴムがない。都度友達に助けられながら。ただ、致命的なのは、翌日になると昨日のことは忘れている。今思えば決して良くもないこの自己復元力のお陰で今の私が居る。それでも何とか仕事も出来ているので、まぁ未だ大反省には至っていない。(笑)

新居浜のバツ一さん

反省かぁ。そんなもんし出すとキリがない。振り返れば満足いくことは数えるほどしかない。仕事でも、私生活でも。あの時あーやっておけば。あの一言を云わなければ…。その都度反省して次に活かせたのだろうか?なので、私は前を向く。立ち止まらず前へ前へ。そうやって今まで生きてきたのだから。

隣のきぬちゃん

年に何度か、どうしても学校に行きたくない日がありました。その時は仮病を使うのですが、いつもの手口は体温偽装です。水銀の体温計を逆さまにして、温度を下げているふりをして振るのです。だいたい37度5分くらいになったところで脇に挟み、10分待ちます。微熱の完成です。あとは寒さとか弱めの腹痛を訴えれば
「病院に行くほどでもないけど休んで様子見ようか」…となり、めでたくお休みができました。
当時は「いらない心配をさせたかなあ」と少し反省してましたが、今にして思えば、多分バレてたと思います。

真水の妖精さん

夏休みの宿題の絵日記にありのままの家族の姿を描いてしまいました。
暑くてパンツ一枚で寝ている父の姿。
口を開けて昼寝してた母の姿。
こっそりキン肉マン消しゴムで決闘をしていた兄の姿。
父がいないときにやったラーメンパーティの様子。
ありのまま過ぎて、先生は喜んでいましたが、母は「どんな顔して学校行ったらええんよ」と次の参観日の心配をしていましたね。ごめんね、悪気はなかったんよ。

それゆけ!とぼきちさん

子供ながらに、良かれと思ってした事が、失敗して散々叱られる事ありますよね?
小学生の時に、洗濯機に水を入れてあげようと重い水道をひねり、止めるの忘れて洗面所を水浸しにしてしまいました。当然、母は「なにしょん!いらんことして!」と激怒。わたしは半泣きで雑巾で床を拭きました。いらんことはしたらいけん…反省反省。それと、おばあちゃんちへのお泊まりの時に家族全員の歯ブラシを集めたのに、入れる袋が見つからなくて、母の病院でもらう薬の袋に入れたら、「なにしょん!これは次薬もらう時にいるんよ!」とまたまた激怒。気を利かせてしても間違えたらダメなんじゃ!と反省反省。だけどその時わたしは、子供がわざとでなく、母親を思ってしたことは失敗しても叱らない!と決めました(笑)

身の上陽水さん

反省かぁ。いっぱいあるなぁ。親に嘘ついたこと多数。今となっては覚えきれないほど。ひとつひとつ紐解くと心が痛むなぁ(>_<)中でも一度だけ自分がやらかした失敗で親に頭を下げさせたこと。今思い出しても大反省しきり。以来、自分のことを自分でケツ拭くのはいいとしても、他の誰かに迷惑がかかる事については出来るだけないよう心がけています。

牧場のドンさん

人生、それなりに自由にやりたいように生きてきました。そういう意味ではなんの反省もないのかも知れません。でも、よおく胸に手を当てて考えてみると、その時々「今やれること」を精一杯やってきたんだと思います。学生の頃の部活もそうでしたし、社会人になってからも。でももしかしたら「今やりたいこと」って考えてみたことはなかったかも知れません。もう遅いからとか、仕方ないからみたいな言い訳してただけなのかも。そう考えるとこれからあと何年あるかわからんないけど、今更ですが、「今やりたいこと」っていうのを考えてみるのもありなのかなぁ。

渚のハルマキーさん

反省してること…もっと、勉強しとけば良かったかなぁ。学生のころ他にたいしてやることもなかったハズなのに。それとは矛盾してるけど、もっと遊んでおけば良かったなぁ。頑張ってもっと海外旅行とかもしとけば良かった。もちろんこれからだって出来ること沢山あるんだけど、あの若かった頃の経験はまた随分と違った何かをみせてくれたかも知れない。恐いもの知らずだったあの頃に…。

大洲のリツローさん

反省ばかりの人生…

すねかじり虫さん

子供の頃、欲しくて欲しくてたまらなかったおもちゃがありました。それは誰でも簡単にかわいい編み物ができて女の子に大人気。
当時5000円もする高価な物でした。「誕生日とクリスマスプレゼントいっしょにしてええけん、こーてこーてー」と1か月ねだり続け、根気負けした親とおもちゃ屋を回ってやっと見つけた最後の1個。私はありがとうもそこそこに、おもちゃで遊んだのはたったの3日。思っていたような物が作れず「こんなんだったら手編みの方がええわ」と親に文句を言ってしまいました。その後母がおもちゃを片付けている後ろ姿を見て、自分のわがままを反省したあの日。あの頃、親のありがたみもわからず勝手な娘だったなーと。毎年クリスマスが近づくと思い出す子供の頃のひとコマです。

スナフキンさん

昔、お姉ちゃんのゲームのデータを間違えて消したのは僕です。お姉ちゃんは弟がやったと思い込んでめちゃくちゃ怒っていて、それを見て僕は怖くて言いだせませんでした。
30年経った今でも、家族揃った時にその話題が出ます。弟はその時のことを覚えていなくて「僕、そんなことしたんや~ごめんよ~」と笑いながら謝り姉は「絶対僕じゃないって認めなかったから余計に腹が立ったんだよね~」と、当時のことを振り返り一緒に笑います。この年末もまた、一緒に笑うんだろうなぁ。そして今年も「あれ、間違えて消したの僕です」とは言えないまま…年を越すんだろうなぁ。

ガッキーさん

小学校の5年生くらいのときのこと。当時、妹と一緒にピアノを習っていて、家から近かったので自分で自転車で通っていたのですが、その日は父親が軽トラックで送り迎えしてくれました。車に乗り込み、帰宅途中で、私は「こんなちっちゃい車、嫌やわあ」と言ってしまい父を怒らせてしまいました。好きな男の子に見られたらどうするん!…みたいな。今なら父親のありがたさがよく分かる。ほんとに大人げない子どもでした。あまり父に怒られた記憶がない中、父を傷つけてしまったかもしれない、という小さな胸のチクチクとともにこの時の父の顔を時々思い出します。多分その時思ったこと。「すぐ口に出すのやめよ」…ってこと。

セレンさん

反省。勉強も部活もやるだけはやった。ただがむしゃらに、1日が終わればよかった。どんな大人になりたいかとかどんな職業を目指したいかとか、ちゃんと考える中学生じゃなかったなぁ。資格取得するための勉強とか、世の中の役に立つ勉強とか。ちゃんと考える高校生でなかったなぁ。

ひょうえもんさん

反省ばかりの人生…
なかでも大学を中退したことは一番の反省。高い学費を払って、一人息子の自分を、大阪まで行かせてくれた両親へ、申し訳ない気持ちでいっぱい。友だちも出来たし、社会勉強も出来てそれなりの財産になった、というのは言い訳。改めて大学に入り直して、ちゃんと卒業しようとする夢を、これまでに何回も見た。でも、その夢の中でも未だに卒業出来ていない。
反省ばかり人生…

《番組にお寄せいただいた感想》
あんぶん姫さん:反省しないといけないんだろけど、それおもしろいや!と思う自分もいる。高校の時、友達5人でやんちゃばかりして反省することいっぱいあるけど今高校に戻ってもやっぱり同じことするんだろなと思う。
それゆけ!とぼきちさん:皆さんの思い出が曲としっくりきて、何だかほっこり(〃’▽’〃)
あすか2号さん:大学の単位のエピソード、引っかかった。逃してはいけないチャンスはあって、わたし、今がそう。反省、後悔にならないようにチャンスをゲットしたい。

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・井上陽水「御免」
・奇妙礼太郎「二度寝」
・コンテンポラリーな生活「笑えない日々、笑える毎日」
・ハンバートハンバート「N.O.」
・ボブ・マーリー「One Love」
・Queen「Bohemian Rhapsody」
・森山直太朗「夕暮れの代弁者」
・イノトモ「イトナミ」
・斉藤和義& Rei「JUMPIN’ JACK JIVE」
・曽我部恵一「なんだっけ?」
・奥田民生「唇をかみしめて」
・GLIM SPANKY「Freeder」

予告編:テーマ「熱中」

・下成佐登子:アニメ小公女セーラ主題歌「花のささやき」
・チャゲ&飛鳥「ひとり咲き」


番組ではココロの声を募集しています
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