Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 山本清文 ディレクター・乗松佳洲彦
テーマ「風呂のはなし」
子どもの頃の、お風呂にまつわる思い出をお寄せいただきました。
隣のきぬちゃん
我が家のお風呂とトイレは家の外にありました。夜は怖いし、冬は寒いしであまりいい思い出はありません。が、一つだけ自慢できるとすれば、結構立派な檜風呂だったことでしょうか。母も「お風呂だけは自慢できる!」と言っていたくらいです。脱衣所はなかったけど、洗い場が広かったので、バスタオルや着替えを置く場所もあり、今にして思えば、あれはちょっとした銭湯だったなあ。一人暮らしの今、小さめの湯船に浸かりながら、時々母が自慢だった檜風呂のことを思い出します。
くいだおれさん
こんにちは、毎週日曜日と水曜日、愛知県で楽しく聴いています。風呂といえば子どもの頃、当時、実家のお風呂場はタイル張りで、土間を改装したせいか少し天井が高かった気がします。ステンレスでできた深い浴槽、お尻をつけてのんびり・・・なんて子供にはぜーったい無理!溺れるわ!でも潜って遊ぶにはちょーどいい深さだったかなー。ゴーグルやらミカンやら、いつも何か持ち込んでた気がします。時々出没する巨大なクモ!見失わんように目を離さんと、身を固くして速攻で出たなー。どっこも洗わんと(笑)
花こあらさん
私は割と早い時期にお風呂には一人で入っていました。当時は五右衛門風呂で、沸かしたてのお風呂のお湯は暑すぎて、釜も熱々。のぼせやすい私は一番最後に入りたかったのですが、父の後すぐに入らなければいけないのが辛かったなあ。そのせいで、お風呂の後はよくフラフラになっていました。弟は悠長に歌なんて歌っていましたが私にはそんな余裕はなく、時々「カラスの行水か!」と母に怒られてたなあ。
なんだかあまり楽しい思い出じゃないけど、懐かしいからいいか〜
身の上陽水さん
小学校高学年まで、うちの家に風呂はなく、夏場はほとんどタライで行水。ブリキのタライに砂が入ってお尻がジャリジャリしながら(笑)懐かしい。で、いつもは近所の銭湯へ出かけます。もうそれはTVでみかけた松の湯そのまんま。暖簾があって番台におばさん座ってて、体重計、映画のポスターガラリと開けると富士山の絵。それはもう絵に描いたようなお風呂です。当時お風呂が気持ち良かったぁって記憶はありませんが、今でも残っているのは行き帰り、父の履いてた雪駄のチュリチュリって音。少し大人になって買ってみたけど、出なかったなぁあの音・・・。なんでだろ?
セレンさん
子供の頃、国領川のそばに「観光センター」があった。通称『近鉄センター』。大浴場や家族風呂があり、食事をしながら演芸ステージを楽しめたり、ゲームコーナーでスーパーボールやパチンコで遊んだ。大きなお風呂が気持ちよくて、泳いで叱られた。
スナフキンさん
松山に住む地元民としては、昔お風呂といえば「鷹の子温泉」月に何度か家族で出かけてました。私は父と男湯へ。着替えを木箱に入れて輪ゴムの付いた鍵を足首に引っ掛けて浴槽へ。ザザー。カコーン。広い温泉に心地よく響く音、子ども心に何気に大好きでした。日本人の温泉好きのDNAはきっとここから来るんでしょうね。
真水の妖精さん
子どもの頃のお風呂。苦手だったなぁ(笑)自宅で入るのも銭湯行くのも。銭湯なんて大の苦手でした。なんでこんな熱い思いをして数を数えなければいけないのか。なんで頭に泡々つけないといけないのか。意味わからん。そんな私でも大人になってから不思議なもので今では大の温泉好き。学生の頃友達と信州へ旅行した時入った雪の露天風呂がすごく綺麗で気持ちよかったのがきっかけかなぁ。今わが子の風呂嫌いに手を焼いていますが、まぁ血筋なんでしょうと諦めています。(笑)
新居浜のバツ一さん
お風呂時間は私の中で一番の妄想時間。頭の中で物語作って壮大な旅をしてました。今ではどんな物語だったのかひとっつも覚えていませんが(笑)鼻歌唄ったり、戦闘したり、勇者が助けにきてくれたりと。ちょっぴり響く空間がたまらなく好きでした。「はよ出なさい!」って母の声がするまで。
笑い孟さん
学生の頃、友人何人かと富士登山を計画しました。七転八倒しながら河口湖へ到着した頃には日も傾き、麓で一泊しようということになり、近くにあった銭湯へでかけたのです。それはもう大きなお風呂で、2階まで吹き抜けの大きな窓に、あの富士山の実物がドーン!と現れた時の感動ったらありませんでした。友達の一人が「なんぢゃこりゃー」と叫んで風呂中に響いて恥ずかしかったですが、心の中で「ミートゥー」と小さくささやいておきました。
きめつの八重歯さん
うちの息子は山本さんと同じで、お風呂で歌ってても、外には全く聞こえてないと思ってる様子です。毎日同じ歌ばかり歌っています。
上手くなりたいからなのか、自分の心情に合ってるのか…もし後者なら、歌詞の内容的にやや心配な気もしますが(笑)お風呂の外には聞こえてないことになってるので、何故その歌なのか聞けず仕舞い。
それが最近になって、そのバンドのメンバーの一人が、息子がいつも見ているユーチューバーの方だと知りちょっと安心しました。
息子の歌を聴いてるうちに私も大好きになった
cinemastaffの「greatescape」をリクエストします。
牧場むすめさん
祖母の家のお風呂は母屋の外にあって、最初の頃はとても怖かったです。お風呂まで、遠くはなかったのですが、裸電球が付いているだけで薄暗く小さな池の横には柳の木があって、そこを通り過ぎるのが一番緊張しました。
ある夜、家の周りは蛍が飛び交っていて、その時だけは柳の木も怖くありませんでした。湯船に浸かりながら窓の外をずっと眺めていたのをはっきり覚えています。今では家も建て替えられ、お風呂も中に造られています。
残念なのは窓の向きが変わってしまい、蛍の飛び交う景色は見られなくなったこと。今、兄弟で話し合って、以前お風呂があった場所に半露天風呂を造ろうとあれこれ計画中です。
それゆけ!とぼきちさん
うちのお風呂は五右衛門風呂でした。当時、風呂掃除風呂炊きは、わたしたち子供の担当でした。高校の頃家を建て替え、薪炊きは変わりませんが普通の浴槽になり、釜の熱さを防ぐ、足で沈める底はいらなくなりました(笑)。しかし、結婚した時嫁ぎ先が五右衛門風呂でした(笑)。しかも沈める底がなかなか沈まず、コツをつかむのに苦労しました。(笑)息子が小学校高学年の時、サッカー交流会で泊まりに来た都会の子どもたちに、お風呂の入り方を自慢げに教えていたのが、懐かしく思い出されます(笑)
30年程前に釜の栓が壊れて普通の浴槽になり、薪が灯油に変わり当時の風情はなくなりましたが、お風呂場は昔のまんま別棟です。大阪から帰省する娘家族は、それぞれつっかけ(サンダル)を持参していますが、古い家が珍しく楽しんでいるようです(笑)当時は確かに不便だったのでしょうが、今ではとても懐かしく思い出されます。
釜じいさん
風呂と云えばわたくし、子どもの頃父の建築業の手伝いをしていた頃、まきで焚くお風呂を作る手伝いをしてました。煉瓦で風呂釜を乗せる土台を作って
煙突立てて。建築周りの仕事は色々したけど、一番楽しかったなぁ。職人さんそれぞれに腕前があったようでして、父の作った風呂はよく沸くといって評判だったのが、子ども心に何気に誇らしい気持ちだったのを覚えています。
今あんなお風呂作る家、ないんでしょうねぇ。
銭湯育ちさん
両親は私が初めての子供で、近くに頼れる人がいなかったため何をするのも大変だったと聞きました。
私が赤ちゃんの時から銭湯通いで私を洗うのは父の仕事。新米の父がこわがってもたもたしていると知らない年配の人が
「そんなにしたらいかん、こうするんじゃ」と
洗い方を教えてくれたそうです。
そして母との連係プレーで男湯から女湯に向かって「おーい、もう出るぞー」と合図すると、母は支度をして私を受け取り、手早く服を着せてたそうです。
そんな話を聞くと新米だった父さんと母さんに会ってみたくなりました。
姫路のいちごみるくさん
子どもの頃のお風呂は、夕方まだ暗くなる前に入ってました。釜焚きのお風呂だったので、母夕方近くなると食事と一緒にまきをくべてお湯沸かしてた。当時近所のあちこちの煙突から煙が上がり始める頃妹と一緒に入って遊んでました。だからなんでしょうか。旅行行ったり、たまに日曜日早めにお風呂に
入るととても幸せな気持ちになるのは、あの頃の記憶がよみがえるのかも知れません。
《番組にお寄せいただいた感想》
あんぶん姫さん:うちも子供の頃お風呂は外にあったなあ。真っ裸でお風呂まで走りよって、一度だけすぐ近くの道を歩いていた人と遭遇したことがある^^;
ゲストインタビュー
こどもの本 WAVE 代表「穂積 保」さん
絵本作家太田大八を名誉代表とし、“こどもの本が好きな人たちみんなが手をつなぎ大きな波を起こそう”と立ち上げた「こどもの本WAVE」の現代表。それぞれが、これからを担うこどもたちにとって、よりよい本との出会いが持てるよう願って活動を進めています。
新居浜市あかがねミュージアムにて開催中I2022.12.3〜 2023.1.22)の五味太郎作品展「絵本の時間」のイベントで12月3日にギャラリートークが開催されました。
公式HP「こどもの本 WAVE 」はこちら
お届けした曲
番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」
・Vintage Trouble「Gracefully」
・水曜日のカンパネラ「ディアブロ」
・EVISBEATS「いい時間」
・Elvis Presley「Wooden Heart」
・奇妙礼太郎「星」
・プリンス「kiss」
・ヒグチアイ「ぽたり」
・ネクライトーキー「涙を拭いて」
・cinema staff「great escape」きめつの八重歯さんリクエスト
・ボビー・マクファーリン「Don’t Worry Be Happy」
・サニーデイサービス「枯れ葉」
・カネコアヤノ「抱擁」
・ふくろうず「ベッドタウン」
・ハンバートハンバート「百八つ」
予告編:テーマ「変なおじさん」
・志村けん&田代まさしとだいじょうぶだファミリー「ウンジャラゲ」
・河島英五「酒と泪と男と女」
番組ではココロの声を募集しています
- お子さんの笑い声、歌、お話など、ボイスメールにてお寄せください。動画でもご投稿いただけます。(こちらで音声のみを抜き出します)
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