第95回目・11月19日「幸せな思い出」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 鳥生洋文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「子どもの頃の幸せな思い出

今思えば、あれは幸せな記憶だな…と思うエピソードをお寄せいただきました。

ささの葉さん

子どもの頃は、よく家族で近くの温泉へ出かけてました。湯船に浸かって「あぁ〜」みたいな記憶はないので、温泉そのものというよりも多分、家族でお出掛けっていうのが嬉しかったんだと思います。で、帰りにホカホカの体でかめ屋のうどんを食べて帰る。私の記憶の中でも特に幸せのジャンルに保管されてます。

牧場むすめさん

子どもの頃、晩御飯のメニューはオヤツの次に大切でしたね。(笑)カレーライスなら最高。ハンバーグといい勝負。焼肉の日は肉の争奪戦が始まるので、嬉しいけどちょっと大変。エビフライは特別な日だけ。でも、日曜の昼に、お父さんが作ってくれたインスタントラーメンも何気に好きだったなあ。お父さんの真似をして最後のご飯を入れたりしててね。(笑)

姫路のいちごみるくさん

今では「ときめく」という感情をなくしてしまったのですが、昔はそれなりに心ときめかせた時代もありました。中学生の頃友だちと、下駄箱に先輩の靴があるかないかを見に行ってました。最高にくだらないけど、なんかワクワクして楽しかったなあ。「ある!」と言って友だちと小さくはしゃいで、好きな先輩が同じ校舎にいるだけで幸せだったあの頃。でも、あの頃なりに苦しかったこともたくさんあったので…戻りたいとは思えない時代です。(笑)恋敗れ、一晩なき通す体力、もうないですし…。その思い出だけで今は幸せです。

スナフキンさん

少し大人になってからですが、18才になったら一番に車の免許が欲しかったのです。試験にも一発で受かり、いよいよ運転。当時は父の車ではありましたが、あの初めてアクセル踏んで、ギアを入れた瞬間は忘れられません。働き始めて自分で中古のローレルを買うまでは、それほど自由はありませんでしたが、それもで、一気に行動範囲が広がり、窓全開にして風受けながら走る!きっと今思うと、ずっと顔はニヤけてたと思います。時代は何れ空を飛ぶエアーCarとかになるんでしょうか?生きてるうちに、またあの当時の感覚味わえるといいなぁ…。

身の上陽水さん

子どもの頃幸せだったこと。近所にリーダー格のにいちゃんが居て、それについてって色んな遊び教えてもらったこと。ホームランバーで当たりが出た日。河原で犬拾って連れて帰った日。友達に教えて貰って初めてバック転した日。今回メール書くのに記憶を遡って気づいたことがあります。意外に嬉しい記憶が多い事。で、やなこともあったやろ?と思ってついでに思い出してみたのですが、これが不思議と出て来ない。元々の楽天家のお陰なのか、どうやらそちらの思い出は既に削除されていると思われます。(笑)

あんぶん姫さん

やっぱりすぐ思い出すのは家族で楽しみにしていたプロレスです。
当時土間だった台所にいる母に「かあちゃん、プロレスはじまるよー」と声をかけると白い割烹着をきた母がとんできていました。ちゃぶ台で家族で見ていたあの光景は幸せな時間だったなと思います。
あと銭形平次も楽しみでした。近所のおばあさんも見にきていました。

それゆけ!とぼきちさん

子どもの頃の幸せだったと思う思い出は少ないですが、最強なのは、わたしが小学五年生、1970年の大阪万博に行った事です。我が家では、本当に最初で最後の観光旅行でした。農協の団体旅行で、有馬温泉に泊まりました。
珍しかったのは、会場の洋式トイレ、乗り物のシートベルト。見知らぬ外国人にサインをもらったのを覚えています。(笑)アメリカ館の月の石を人混みの隙間から、数秒間観た事は、当分我が家で盛り上がりました。
旅行には、農協から万博マークの付いた旅行鞄が配られたのです。翌年の修学旅行に、鞄を買ってもらえず、その鞄を提げて行きました。万博マークが恥ずかしいのでマジックで花びらを半分消してごまかして行きました。青い鞄だったので、旅館に着くと、男子の部屋に置かれていて悲しい気持ちになったのを今でも覚えています。
でも、思い出があるのは幸せかもしれません。笑

匠さん

一番古い記憶だと、家族で一緒にちゃぶ台囲んでご飯食べたことかなぁ…。ちっちゃなブラウン管テレビがあって、どっちかといえばワイワイ賑やかに食べてたと思います。今は単身赴任で独り暮らしというのもあって、特にあの賑やかな食卓は、私の中では絵に描いたような幸せでした。あとは、やっぱり初恋の思い出。甘酸っぱいというのがやはり正しい表現でしょうか?(笑)初めて別次元に突入したような感覚ではありましたが、やはり、誰かとつながりを持つというのは幸せなことなのでしょうか?

夏色の空さん

そろそろ年の瀬。今年も案外超特急のように過ぎてきましたが、ちょうどこの頃になると、子どもの頃近所親戚が集まって年末の餅つきをやったのが嬉しかったなぁ。朝早くから起きて、竈でシューシュー湯気が上がって、前の日からとうちゃんが石臼をジャブジャブきれいに洗って用意してたところにお湯張って蓋をして。餅米が蒸しあがると、大きい大人が集まってきて、杵で掛け声かけてツキ始める。僕らは、ツキあがった餅を板の上で真っ白になりながら丸めるんです。で、その場で出来立てのお餅に砂糖醤油つけて食べるのがめちゃめちゃ美味しいんです。それはもう丸一日の大イベント。出来ればまた何処かでやりたいなぁ。

笑い岳さん

小学生の頃は、近所に文房具屋さんがあって、そのお店にはあちこちに駄菓子や、くじ引きが置いてあって、多分10円とかで引けるものばかり。いちご飴とかニッケの紙とか歪(いびつ)な形のガムとかあって、当時はきっと遊園地にでも行った気分で学校の帰りとかによく寄ってました。あの頃の駄菓子、今食べても美味しいのかな?(笑)高校の頃になると、決まって寄ってたのは学校のすぐ傍にあったたこ焼き屋さん。少し高齢のご夫婦がされてて、大きなお皿に山盛りに焼いたたこ焼き食べながら、通学路が見える中二階の部屋でマンガ読みながらタムロする。あんなに過去も未来も考えず過ごせる時間、今はないかなぁ…。

虎次郎さん

今思えば、夢のような記憶。それは、父の仕事を覚える為に頑張ってた頃のことです。建築に携わる父は、それはもう手際がよくて、カッコいいと思ったものです。真似てやってもうまくはいかず、楽しいというのとはちょっと違いますが、とにかく夢中で、もうそれしか考えてないって時代でした。少しづつ仕事がわかってきた頃「おぃ。そこお前がやっとけ」って言われた時は、嬉しかったぁ。まだまだ、その頃の父に追いついてるか分かりませんが、まだまだ修行は続いています。

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・木村弓「いつも何度でも」
・バンバンバザール「FRIDAY NIGHT」
・空白ごっこ「シャウリータイム」
・TOMOO「らしくもなくたっていいでしょう」
・曽我部恵一「まる。」
・大橋トリオ「「カラタチの夢」
・阿部芙蓉美「trip 〜うちへかえろ」
・森山直太朗「嗚呼」
・イノトモ「123」
・ふくろうず「エバーグリーン」
・大橋トリオ「生まれた日」
・ハナレグミ「音タイム」

予告編:テーマ「子どもの頃のプレゼントの思い出」

・ハナレグミ「ごっつあんです~今夜はジュワイ欲中毒~」
・山口百恵「ひと夏の経験」


番組ではココロの声を募集しています
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