第96回目・12月3日「プレゼント」

Hello! NEW 新居浜FM78.0で放送中の「ココロ音ラジオ和音」
この番組は皆さまからお寄せいただいた「子どもの声」と「大人の思い」を「和音」にしてお届けします。
進行・プレゼンター 鳥生洋文 ディレクター・乗松佳洲彦

テーマ「プレゼント

あげた、貰った、貰えなかった…プレゼントにまつわるエピソードをお寄せいただきました。

牧場むすめさん

高校3年生、最後の思い出のクリスマスに、うまい棒が5本入った袋を貰ったこと、私…一生忘れません。その後、別々の大学に進学し遠距離となったため自然消滅した形にはなっていますが、私の中では、あのうまい棒5本詰め合わせセットが原因だと…確信しています。ちなみに、私があげたのはカシミヤのマフラーでした。プレゼント、もらうのもあげるのもセンスが問われますよね。多分。

真水の妖精さん

小学生の頃、我が家が新しくなりました。木のいい香りと、新しい水回り。私は、子どもの頃から駅や公園などのトイレが使えなくて、学校のトイレもギリギリ我慢していたので、新しくて綺麗なトイレが本当に嬉しかったのです。
(これでもう、怖くない)
そうなんです。幽霊が怖かったのです。これで夜のトイレも安心…と思っていた頃、父のお母さんが何やら大きな箱を持って新築の祝いにやってきました。
「床の間にいいと思って。奮発したのよ〜」
家族中で固唾を飲んで見守る中箱から出てきたのは立派なガラスケースに入った日本人形でした。
(こ、これは…髪の毛が伸びるやつだ…)
中学に入る頃までは、怖かったと記憶しています。幸い、髪の毛は伸びることなく大人になった今、見てみるととても上品なお顔のお人形で「あの頃、あんなに怖がってごめんね」と、実家に帰る度に声をかけています。

スナフキンさん

貰えて嬉しかったもの。中学入学の年に、親戚のおばちゃんがくれたSEIKOのデジタルクォーツ時計。六角形でとても薄型でカッコよかったぁ。当時はとても珍しい時計だったと思います。それがいつの間にか何処で外したのか?無くなってしまい、今思い出しても残念でなりません。実は、その後も幾つの時計を無くしたでしょうか?!きっとそういう運命なんだと今は悟り、二度と腕時計は買わないことにしています。(笑)

くるみさん

中学の時だったかなぁ。誕生日のプレゼントに買って貰ったのがパイオニアのステレオセットだった。嬉しかったなぁ。私は当時から生意気にもビートルズやイーグルスなどの洋楽好きだったので、聴けもしないのにLPレコードも数枚持っていました。ので、自分家でレコードが聴ける!なんて幸せなことか。ただ、兄弟3人。共有スペース。おまけに木造2階建て。めいっぱいボリュームあげて聴けたのは、最初の日と、その後は誰も居ない留守番の時だけ。「うるさい!」と何度怒鳴られたことか。(笑)でも、お陰で音楽愛好家は今も健在です。

姫路のいちごみるくさん

昔、おばあちゃんと買い物に行った時のことです。服を買ってくれることになり、いろいろ選んでいたのですが、勧められたのはどれもこれも、おばあちゃんが着ればいいじゃん、と思うものばかり。
「それ、おばあちゃんが着たらどう?」と言うと、
「バカなこと言うんじゃないよ。こんなハイカラな服なんか着れんわ」と、ちょっと半ギレで言われました。
そんなおばあちゃんが、ある年のクリスマスにくれたブラウス。「これは…無理…」な感じの柄でしたが、おばあちゃんに会いに行く時は、ちゃんと着て行きましたよ。確かセーターを上から着て、襟元と袖からちょっと見える感じにして…。その日撮った写真には、セーターを脱がされ、派手な柄のブラウスを着て微妙な顔をしている私と、ちょっと嬉しそうなおばあちゃんのツーショット。今にして思えば、ちょっぴりおばあちゃん孝行できたのかな?と思っています。

匿名希望さん

初めまして。新居浜市外からメールします。父が新居浜の病院でお世話になっております。
さて、プレゼントですが、昔々子どもの頃、流行っていた魔法少女の魔法のスティックや、かわいいファンシーグッズが、サンタさんから貰えませんでした。家の近くにはファンシーショップがあり、友達はよくそこで買っては、プレゼント交換していましたが、私はおこずかいが少なくて買えず、見るだけでとぼとぼと、帰宅してました。年月が経ち娘が生まれ、当時人気だったプリキュアの変身グッズや衣装、ファンシーグッズなどを、今は娘と一緒に店へ行き、欲しいものを聞いて誕生日プレゼントにしたり、メルカリで昔貰えなかった、ファンシーグッズを見つけて買っては、あの時貰えなかった、相当悔しかった思いを今、晴らしています。

ちびうささん

子供の頃ではないのですが忘れられないプレゼントがあります。
以前我が家で飼ってた猫のメイ。夜中にドタバタやってるなと思いながら寝てました。
朝起きると枕元にネズミが…しかも旦那の枕元にも。喧嘩せずに食えよと言わんばかりに。
思いがけないプレゼントでした。

チョコウエハースハウスさん

カレンダーが残り少なくなった頃1冊のカタログくらいの新聞広告。買えるはずもない子供ながらにあのきらびやかな広告を眺めるのがとても楽しかった。
こんなハム食べてみたーいと思わせるお歳暮の品々。各店舗の年末セールのバーゲン品。全部食べてみたいと夢を見てしまうほどのクリスマスケーキ。そして最後に、くまなく眺めてニヤニヤしながらマジックペンで大きく丸印を入れたおもちゃ屋さんの大きな広告。
待ち遠しいクリスマスでした。

それゆけ!とぼきちさん

子供の頃のプレゼントは、もらった記憶がないのですが、あげた記憶は少しあります。
島に雑貨屋さんができました。[ファンシーイシニ]だったかな?イシニ書店の向かいにできました。サンリオのキャラクターグッズや、かわいい花柄の文房具…。夢の空間でした。かわいいシャープペンシルやノートを買って、かわいい
動物柄の紙袋に入れてもらいました。袋の角にはリボンを貼ってくれました。
誰に渡したのか覚えていませんが、わくわくしながら選んでいたのは今でも覚えています。
ファンシーイシニは、わたしが高校生の時には閉店していました。笑顔なのに、目が笑っていないお店のおじさんを懐かしく思い出しました。笑

身の上陽水さん

実は私、大人になった今でも事ギフトに関してはサプライズが大好き。貰うのも確かに嬉しいですが、どちらかと云えば、あげて喜んで貰った時に幸せを感じる性質(タチ)なのです。思い出せば子どもの頃から何か親が喜ぶことはないかと探していたかも知れません。
父の後継ぎで建築の仕事をしていた頃も、突貫工事で忙しかった時に、両親が帰ったあと徹夜で仕上げて、翌朝驚いた父の顔、今でも忘れられません。人から見れば損な性格なのかも知れませんが、そこに喜びを感じてしまうこの気持ちはどうしようもありません。(笑)

ココロ音インタビュー

PRESENT IN 松山店 元店長 宮内茂樹さん

お届けした曲

番組テーマ曲:カネコアヤノ「布と皮膚」
エンディング曲:ちさ&ぷるんとろん合唱団「オムライスのうた」

・井上陽水「感謝知らずの女」
・清竜人「違う」
・泉まくら「棄てるなどして」
・Ella Fitzgerald, Louis Armstrong「Cheek to Cheek」
・Kathryn Williams「ハレルヤ」
・The Beatles「Now And Then」
・Salena Jones「Sntonio’s Song」
・小島麻由美「ハバ・ナギラ」
・井上陽水・奥田民生「ありがとう」
・大橋トリオ「Be There Feat.BONNIE PINK」
・The Beatles「Here Comes The Sun」
・ゴダイゴ「Thank You Baby」
・ハンバートハンバート「見知らぬ街」

予告編:テーマ「カウントダウン」

・童謡「お正月」
・ヨーロッパ「ファイナル・カウントダウン」


番組ではココロの声を募集しています
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  • あなたの子どもの頃、一番しあわせだった時の思い出を、メールまたはボイスメールでお寄せください。あまずっぱい初恋の思い出も募集中!


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